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「お願い、やめて」と彼氏を押し返せば

「何でだよ!?」と睨まれた…。

「あの、やっぱりもう無理です。別れたい…。」

意を決して言った。

「は?意味わかんないし…なぁ、別れたいって、ここまで育ててやったの誰だと思ってんの!?」

「感謝はしてます。でも、もう無理なんです。自分が無理してることに気付いたんですごめんなさい。」話してれば涙が出てきた…。

煙草をふかしながら
「なぁ、お前が俺の前で今までの化粧やめて俺があげた匂いつけなくなったのって、明らかに『石川くん』の担当になってからだよね。何?イタリアで何かあった?抱かれた?」

「い、石川くんはそんな人じゃないです。」

「石川くんもお前に下心あるんじゃないの?」

「やめて!彼を悪く言わないで!ホントにそんな軽い人じゃない!」

「やっぱり…、彼に惚れたんだね。」

「違っ…。」

「いい?お前はあくまで石川くんをサポートする役割なんだからな!もし、万が一恋愛関係になることあったらクビにするからな!」

「…大丈夫です。彼に迷惑はかけません。」

「じゃあ…、二人でこうして会うのは最後にしてあげるよ」

煙草の火を揉み消して…
そのまま押し倒され組み敷かれ…一生懸命抵抗してみたけど男の人の力に敵うわけもなく…途中から抵抗する気もうせて…。

流されて、何にも出来ない自分に涙が溢れた。
彼氏に抱かれながらも、頭に浮かぶのはあの日の石川くんの表情と匂いで…。


石川くんの匂いだけでなく彼自身に心が捕らわれていたことに気づいてしまった。

・→←気付き(彼女side)



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tomo1211(プロフ) - まりんさん» ありがとうございます。 頑張ります。これからもよろしくお願いします。 (2019年11月11日 15時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2019年11月10日 22時) (レス) id: b59f2ee03b (このIDを非表示/違反報告)
tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます! 本当に汗かいても爽やか!凄いですよね。笑 これからも更新頑張ります!! (2019年11月9日 22時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - 初めまして!いつも楽しく読ませて頂いてます!! 祐希くん…絶対いい匂いしますよね… 主人公ちゃんとの進展楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2019年11月9日 18時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
tomo1211(プロフ) - みっふぃーさん» ありがとうございます!凄く嬉しいです!!飽きられように頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いします! (2019年11月7日 13時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tomo1211 | 作成日時:2019年10月24日 8時

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