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ロク! ページ7

「Aちゃん、お願い!マネージャーやってくれないかな!?」



「また…?」









ココ最近、毎日繰り広げられているやり取り。




私をマネージャーにしたい徹くんと



少し渋っている私。







「おいクソ川。綾瀬が困ってるだろ。」




「え、岩ちゃん!ヒドイ!!


岩ちゃんだってAちゃんにマネージャーになって欲しいでしょ!」




「まあ、そうだけどよ」






照れくさそうに頭を搔く岩泉くん。



お構い無しに私の手を取って、お願いと見つめてくる徹くん。









本音を言うと、マネージャーをやりたい気持ちもある。




それと同じくらい、バレーをしたい気持ちがあって決められないんだ。












「なにか迷っているなら、話聞くぞ」





徹くんが教室に戻った後、岩泉くんがそう言ってきた。









私がなにか迷っていることに気づいて声をかけてくれたんだと思ったら少し照れくさかった。









「ありがとう、岩泉くん。



お昼の時に、徹くんと一緒に聞いてくれる?」




「おう」










そうしてニカっと笑う、岩泉くん。





徹くんもイケメンだけど、


岩泉くんだって負けてないよなっていつも思う。

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作者名:とまと | 作成日時:2022年9月19日 1時

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