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サンジュウキュウ! ページ40
年が明けて、私たちは3年生になった。
私たちカップルは学校内でとても有名になっていた。
そして、運命のクラス分け…
「えーー!!今年もAと離れた!!」
そう騒ぐのは3年6組になった徹。
「お、Aと一緒だ、ウェーイ」
そう言って徹にドヤ顔をかますのは、1組の松くん。
花くんは3組、岩泉は5組だった。
「Aの教室…1番…遠い…」
トホホと泣く徹。
よりによって、なんで隣のクラスにいるの岩ちゃんなの!!と徹は怒っていた。
「私、国公立の大学目指すから、徹と同じクラスになることはないと思うよって前言ったよね?」
そう言うと捨てられた子犬のように私を見てきた。
「Aーーーーー!」
抱きつこうとしてきたけど、スルー。
松くんと教室に向かった。
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作者名:とまと | 作成日時:2022年9月19日 1時