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ニジュウ! ページ21
6月になり、インターハイ予選が行われた。
同い年の神童、牛島若利を擁する、白鳥沢学園が私たち青城を破って、優勝。
全国大会行きを決めた。
徹くんは試合に出てないのに、泣いていた。
「クッソ…ウシワカめ…ッ!!!」
過去に牛島若利と何かあったのだろうか。
「徹くん、来年…来年絶対勝とう。」
「もぢろんッ…!!!」
牛島若利を倒して、全国大会へ行く。
私と徹くん、そしてみんなの目標になった。
3年生の先輩たちは、引退。
新体制になったチームの中で、徹くんが2年生で唯一、レギュラー入りをした。
それでも、その年の春高予選、白鳥沢には勝てなかった。
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作者名:とまと | 作成日時:2022年9月19日 1時