ジュウナナ! ページ18
「Aちゃん…!!!おはよう!!!ねえねえ、マネ…ブフッ」
朝から騒がしい徹くん。
そんな徹くんに、岩泉くんが、うるせェ!ってボールを投げていた。
「徹くん、岩泉くんおはよう」
そういうと、2人ともわらっておはようって言ってくれた。
お昼はいつも通り、3人で食べた。
お昼を食べながら、私は質問攻めに合った。
私は、バレーをやっていたこと。
怪我のこと。
昨日、夕に会ってきたこと。
2人に全てを話した。
「だから、えっと、マネージャーやったら、またバレーやりたくなっちゃうなって…思って…」
「うんうん」
「そしたら、苦しくなるかなって思ったんだけど…」
「うん」
ぶっきらぼうな岩泉くんと違って、徹くんは相槌を打ちながら聞いてくれていた。
岩泉くんも、返事はしないけど、私を見て話を聞いてくれていた。
だから、すごく話しやすかった。
「だけど、青城の…2人のバレーをもっと近くで見たいって思ったから、
私、マネージャーやるって決めました。」
そういうと、徹くんは泣いて喜んでいた。
及川、キモいという岩泉くんも、少し嬉しそうだった。
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作者名:とまと | 作成日時:2022年9月19日 1時