・ ページ6
.
ドクドク ドクドク
ドキドキなんてものじゃない。これは、何…
「も、バカ…」
「ああ!モモちゃんのハートにダメージが!」
と言いつつも、嬉しそうにする
ピッタリとくっついた肩、腿、そして頬
自分の顔がとてつもなく熱くなっているのは分かる。でも、百からもまた熱が伝わってきて、もしかしたら、そんな期待が込み上げてきた
「ラブラブー!オレたちラブラ…っ」
こっそり盗み見してた私と、上機嫌な百と目が合った瞬間、一瞬で染まる彼の頬とアワアワと開く口から覗く八重歯
さっきまでの余裕は何って思うくらいに
「ぎゃあ!今すぐにでも襲いたいから可愛い顔向けないで!!」
「襲っ…!?」
「うぅ……。幸せになるとオレ溶けちゃう」
幸せムードからこんなに変わる雰囲気が面白可笑しかった
今はこんな関係だけど、私は百を好きになる。こういう恋の始まり方も''あり''かな
.
欲張りストレート【八乙女楽】→←幸せは''あり''と''なし''の先に【百】
85人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零 - とてもいいです!続き楽しみにしています。 (2020年3月3日 8時) (レス) id: 0a32322563 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃(プロフ) - はじめまして。いつも汎用うさぎ様の作品を楽しみにしています(o^^o)新作も最初からきゅんとしてしまいました。更新頑張ってください! (2019年3月15日 8時) (レス) id: 30e32a3a6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:汎用うさぎ | 作成日時:2019年3月15日 7時