妖狐ヒーロー:3 ページ5
『死ね』かぁ……ヒーロー志望の子がそんな事言うとは……
って、消太先輩こっち見てる。話をしろって事だよね。きっと
「まずは自分の最大限を知る事です。
それがヒーローの素地を形成しますからね」
消太先輩は僕の肩に頭を乗せながら言う
「ま、所謂合理的手段ってやつだな」
流石消太先輩。合理的な事好きだなぁ
自分の頬が緩みそうになるのを引き締め、なにやら盛り上がっている生徒達を見る
「なにこれ面白そう!」
ピンクの子……確か名前は芦戸三奈さんがそう言った
んんん……『楽しそう』って、遊びに来たの? この子達
これじゃあ今年も除籍処分の子出るかなぁ?
「____よし、8種目トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し除籍処分としよう」
先輩がそう言うと生徒達は驚いた様に叫ぶ
…………ん? あのもじゃもじゃ頭君_____じゃなかった。緑谷出久君なんか焦ってる
確かあの子ってレスキューポイントで合格した子だった様な……
あんなどデカイパンチ出せるんだからそんな焦らなくてもいい気がするけど……
なんて事を思いながら僕はまだ騒ついている生徒達に言う
「生徒の何如は僕達教師の自由ですよ」
先輩が髪をかきあげて言った
「ようこそ、これが雄英高校ヒーロー科だ」
さて、見込みのある生徒はいるかな〜?
__________
______
____
…………う〜ん、色々な生徒がいるねぇ
しかも今気付いたけどあの赤と白の髪の色している子ってエンデヴァーさんの所の子供さんじゃん
懐かしいなぁ、昔何度か会ったっけ? 大きくなったから全然気付かなかった……
今度また話してみようかな
後、緑谷出久君。彼、見た感じオールマイトさんと同じ様な個性だから、足もあんな感じにスマッシュできるのかと思ったけど……違うのかな?
まぁ、彼このままだと最下位確定だしなぁ……このボール投げでどうなるかってところかな?
「じゃあ次、緑谷君」
僕は麗日さんのボール投げの結果で盛り上がった場を沈める様な大きい声で言う
そしてチラリと先輩の方を見る
あ、あれは…………
「46mです」
緑谷君は困惑している
それもそうか。だって今彼個性使おうとしていたし
それが急に出来なくなったら困惑するよねぇ……
僕は苦笑する
「つくづくあの入試は合理性に欠けるよ。
お前の様な奴も入学できてしまう」
…………こっから、彼がどうするかによって除籍処分かどうか決まるかな?
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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クロりんご(プロフ) - リスさん» 注意コメントありがとうごさいます。変換ミスしていました……!! 今後この様なことの内容に気をつけます。 (2018年4月13日 17時) (レス) id: 8489cd9c31 (このIDを非表示/違反報告)
リス - 爆轟じゃなくて爆豪ですよ (2018年4月13日 16時) (レス) id: c727fd24e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クロりんご | 作成日時:2018年4月12日 17時