第百十七話 ページ23
〜カナside〜
見た感じ、喜三太たちはまだの様だな。喜三太の声がしない。しかも、喜三太救出組の滝夜叉丸と左門、厚木先生もいない。
あいつら二人は声もデカいし、なんなら目が離せない奴と自惚れていて、永遠に語りかけてくる奴だからな。
もしこの場にいれば、声くらい聞こえるだろうし、あたしを見つければ、滝夜叉丸はあたしに語りかけて来るだろうからな。
想像するだけで、嫌になるほどだ。あの自慢話とやらを軽〜く受け流すのにも、時間がこれでもかと言うほどかかってしまうからな。
氷上「と言うことは、まだ喜三太達とは合流してはいないんだな…」
とりあえず、引き返して留三郎に伝えるか。あたしは静かに、その場を離れた。
氷上「留三郎。キューちゃんを置く場所と喜三太を見てきた。だが、まだ喜三太達はこちらに合流してい無さそうだ。声が全くしない。中は、騒がしいんだけどな…」
食満「そうか…」
氷上「あんまり心配するなよ。向こうには、利吉さんや山田先生が付いてる。滝夜叉丸と左門の二人に関しては、心配かもしれないが…」
一年は組は滝夜叉丸と左門が、いるから大丈夫だと話した時の反応が脳の中で流れる。
食満「ハハ、そうだな。よし、じゃあ中に運ぶか！」
氷上「あぁ、そうしよう。」
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*:.｡. kana.｡.:*(プロフ) - 勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡さん» コメントありがとうございます！夢主ちゃんの事、気に入ってくださってありがとうございます°ʚ(*´˘`*)ɞ° (2023年2月12日 7時) (
レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - うわぁ主ちゃんの性格ドタイプですわ〜 (2023年2月12日 0時) (レス) id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
*:.｡. kana.｡.:*(プロフ) - わそ姉大好きリスナーさん» ありがとうございます！続きも楽しんでくださいね！ദി ᷇ᵕ ᷆ )♡ (2023年1月27日 22時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 面白かったです、(^^ω)続編に行ってきま〜す (2023年1月26日 22時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
*:.｡. kana.｡.:*(プロフ) - 忍たま好きさん» ありがとうございます！(*^^*) (2022年12月20日 22時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：*:.｡.kana.｡.:* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a05ced32431/
作成日時：2022年7月3日 12時
