今日もここから 。

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り ｢てつやと2人だったの？｣

｢そうなんだよ！3分の2休憩だったわ (笑)｣

り ｢あらま。｣

コンビニは歩いて5分のところにある。

り ｢変なことされんかった？｣

｢される訳ないじゃん(笑)｣

り ｢なんで？｣

｢てつやのタイプと正反対じゃん(笑)あとそういう風に見られてないでしょ？｣

り ｢え？｣

｢え？｣

りょうちゃんが目を真ん丸にして驚くから

り ｢だって卒業式の日｣

私が知りたかったことを

り ｢てつやに｣

教えてくれた。

り ｢告白されたんじゃないの？｣

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と ｢わ！！居たの？｣

｢あ、とし｣

と ｢電気くらい付けなよ。｣

｢ごめんごめん(笑)｣

と ｢...なんかあったん？｣

｢え！？なんもないよ！？どうしたのさ(笑)｣

てつやが私のこと好きだった ... ？
りょうちゃんが言うには 卒業式で告白しようとしてたらしい。でも私は告白されなかった。
なんでだろう。考え込んでいると とし に頭を撫でられた

と ｢よしよし。なんかあったんか知らんけど元気じゃないAは 嫌だから これでも食え｣

貰ったのは ポテトチップスのショートケーキ味。いかにも不味そう。1口食べてみると

｢なにこれ！ゲロマズ！！！吐きそう！！｣

と ｢ふは。それでこそ Aだわ(笑)｣

ありがとうね。とし。

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り ｢卒業式の日にAに告らんかったん？｣

て ｢え？あーうんそうだよ。言ってなかったっけ｣

り ｢振られたって聞いた 。｣

て ｢はは。まああれは振られたようなもんだしな！｣

り ｢なんで？｣

て ｢だってAさ酷いんだぜ！？俺と話してるのに 向こうにいる としみつ をずっと見つめてんの！そんなん 告れるわけないやん？｣

り ｢うわ。えっぐいなそれ(笑)｣

て ｢んで今も好きじゃん｣

り｢お前もな。(笑)｣

て ｢俺はA好きだよ！？でも Aがとしみつのこと好きじゃん！｣

り ｢そうとは限らないよ？｣

て ｢...まじ？｣

り ｢うん。てつやの頑張り次第。｣

て ｢よっしゃ。｣

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と ｢そういえばさ Aって彼氏おらんの？｣

｢いねーよ。喧嘩売ってんのかよ。幾らでも買うよ。｣

と ｢なんで！？！？(笑)｣

｢冗談冗談！｣

と ｢冗談に聞こえねーよ(笑)｣

｢居たらとし と 同棲なんかしてない。｣

彼氏なんて居るわけない。
だって とし のこと 好きだから。

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