今日もここから 。

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｢お、お邪魔します ...｣

と ｢なんでそんなに改まってんの(笑)いつもみたく図々しくていいがや？｣

｢いつも図々しくねえわ！！｣


あれから一旦としみつの家に行くことになった。
本当に綺麗。てつやとは大違い。てか本当にいいのか？
高校時代とし とは 仲は良かったが 話すとなったら いつも 誰かはいた。 2人きりは実はあまり無い。だからこういう時どうしたらいいか分からない。

と ｢なんか飲む？｣

｢いや！いいよ！大丈夫！！！｣

と ｢ほんとにどうした(笑)Aらしくないやん｣

｢いやあ、としと2人ってあんまないなと思ってね｣

と ｢確かにな 〜 いつも りょう とか居たもんな｣

｢そうそう！しかも とし って女苦手じゃん｣

と ｢そうだけど。Aは大丈夫だよ｣

うっわー 。 ちょっと きゅんと してしまった。
とし如きに。辛い。でも嬉しいわ。

と ｢Aの部屋は此処。風呂はそこ。トイレはあっち。おっけ？｣

｢いや、雑すぎて分からん｣

ああ。こうやって 偶にあほなこと言うて笑う顔も変わらない。良かった。

｢そういえば アシスタントってなんすんの？｣

と ｢さあ？てつや と ざわくん の雑用じゃない？あとカメラマンとか｣

荷物を部屋に置いて 結局ココアを頂き 雑談タイム。

｢カメラマンか 〜 憧れだったんだよね｣

と ｢あれ？プロデューサーなりたかったんじゃないの？｣

｢そうだけども。カメラも興味あるよ 〜 だから１回YouTuber も考えたんだ｣

と ｢そうなん！良かったあ｣

｢何が？｣

と ｢AYouTuber になっとったら岡崎にも帰ってこんかったと思うし 俺らのアシスタント(仮)にもなられんかったが？｣

｢...とし ってそういうこと言うんだ。｣

と ｢... うるせえ。｣

俯いてるけど 顔が赤いのが分かる。
可愛いなあ。

｢でも私もそう思うよ。また皆に会えてめっちゃ嬉しいとか言うとくわ！！！｣

と ｢ツンデレかよ。しかも関西弁だし｣

｢そこは突っ込まなーい！！｣

話していると 携帯の画面が光る。

｢ん？ゆー だ。｣

と ｢しばゆー？ 埼玉帰ったん｣

｢分かんない。何だろう ...｣

開くと ...

｢ちょっとまったぁぁ！！としみつ！！！お前は風呂に行け！！！｣

と ｢なんで命令形だよ！！いいじゃんか！｣

｢だめ！本当にダメ！！！ほら、早く！！！｣

と ｢なんだよ ...｣

扉が閉まったことを確認して もう一度見る。


『としみつに気持ち戻ったら教えろや！！』

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