今日もここから 。

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てつやとユニバデートの二週間前。
私は重大なことを忘れていた。

｢…泊まりというのはそういうことだよね？｣

そうだ。付き合ってる男女が1泊で泊まりに行く。
つまりセ〇クスは避けられない。
つまり！！

｢下着とムダ毛…！！！！！｣

そう。いくら私にベタ惚れ(自惚れ)なてつやでもしまむらの下着と脇毛ボーボーだったら萎えられるに違いない。
だが私には 岡崎には女友達というものは居ないのだ。

｢どうしようううううう。知恵袋もふざけた回答ばっかだし！！どうしたらいいんだ！！！｣

ゆ｢…どうしたのA｣

｢まる！！！！え！？来てたの！？久しぶり！！！！！｣

ゆ ｢う、うん。久しぶり… んでどうしたの？｣

｢えあ！？んあ！？な、なんでもないよ！？｣

ゆ ｢んなわけないじゃん。部屋であんだけ叫んでたら気になるじゃん｣

まるになら 下ネタも話せるし 酒飲んだ勢いで話してしまおうか…いや違う！！まるに話したってしゃあねーじゃん！一緒に下着見てもらうの！？いやいや違うでしょ！違うでしょA！気を確かに…

ゆ ｢あ、もしかして2週間後のてつやとのお泊まりユニバで下準備どうしようかとかの…｢ぐおら！言うな！こら！当たってるから！！言うな！！｣…｣

虫 ｢なにしてんの？｣

おおっとここで虫眼鏡の登場だーー
あ、でも彼女持ちだし分かるかな…
んなわけねーだろーが馬鹿野郎。

ゆ ｢なんかねてつやとのお泊まりユニバで下…｢こら！！こら！！？？こら！？！？｣｣

虫 ｢ああ。そういうことか。｣

気づかれちゃったよ！？察したよ眼鏡くん！！

｢穴があったら入りたい…｣

虫 ｢俺らは男だから分かんないし女友達に…｣

｢私ね、高校の時に としりょうの好きな子に喧嘩売られて買っちゃってね、友達いないんだよね … ｣

ゆ ｢よしよし｣

虫 ｢んー。あ、あやなんは？｣

｢その手があったか。｣

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し ｢今日は1人かいな｣

｢1人なんじゃ〜あ、ポンス〜 ！ おばさんが来たよ〜！今日も可愛いねよしよし〜｣

あ ｢あー！Aちゃんいらっしゃーい！｣

｢あやちゃん！！！あの、ご相談が御座いまして…｣

あ ｢なになに〜？｣

し ｢なになに〜？｣

｢ごめん。ゆーすけ。君は邪魔だ。ちょっと壁になっててくれないか？｣

…

あ ｢なるほどね〜。もーやだめっちゃ可愛いAちゃん。｣

｢そう〜？えへへ｣

あ ｢よし！じゃあ買いに行こっか！｣

｢いえっさー！｣

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