今日もここから 。

ON AIR 25 ページ27

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海、楽しかったなあ
でも

私には目標があった。
てつやと夏っぽいことをする という目標。

叶えれるやん思うたでしょ？この男の腰の重さは異常なんです。

｢ねえ、てつや｣

て ｢ん？｣

｢遊びたい｣

というと 引っ付いてくるてつや。

｢や、あの、こういうことじゃなくてね、遊びに行きたいの、｣

て ｢暑いじゃん〜｣

｢引っ付いてる方が暑いわ｣

て ｢これは別！！｣

うん。暑い。暑いよ。てつやくんよ。

て ｢りょうならまだしも としみつも居たなんて聞いてねえよ…｣

そう。帰ってきてからえらい目にあった。

｢ごめんって｣

て ｢はあああ〜 良かった戻ってきてくれて｣

そんなに心配だったのかな。ほんと

｢可愛いてつや。｣

て ｢頭撫でて｣

｢やーだ。｣

虫 ｢あの二人俺らのこと見えてる？｣

り ｢完全に忘れてる｣

おっと危ない。また流されそうになった。

｢水族館行きたいなあ…｣

て ｢えー魚なんか川に居るやん｣

｢そうじゃないじゃん！｣

もーほんとに分からず屋！！
こうなったら …

｢ねえねえ、だめ？てつくん、｣

てつくん呼び これは効く。

て ｢〜〜〜！！あーもう！ばか！渡すわ！｣

ほらほら効いた。…渡す？

て ｢本当はよ 半年記念日んときに渡そうと思ったのによ｣

な、なんの話？

り ｢良かったね A｣

｢え？｣

て ｢ほら。一泊しか無理だけど｣

封筒の中には ユニバーサルスタジオジャパンの チケット と ユニバーサルシティの ホテルの宿泊券。

て ｢ムードも糞も無くてごめんな｣

ほら。こうして また 好きが募るの。
半年記念を覚えていてくれたこと
何よりも てつやの気持ちが嬉しくて
思わず てつやの胸に飛び込んで

｢大好き。てつや｣

そう 呟いた。

て ｢記念日前に渡してしまったから 記念日に行く？｣

｢うん！！｣

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虫 ｢ほんとてっちゃん。Aちゃんの嬉しいツボ分かってるよね｣

り ｢好き過ぎるからな。俺にむっちゃ ユニバかディズニーか聞いてきたもん｣

虫 ｢なにそれキモい｣

り ｢トリハダ。だけどAが幸せならいいや｣

虫 ｢…りょうくんってAちゃんのこと好きなの？｣

り ｢ないない(笑)でも1番大事な女の子ではあるよね。親友みたいな感じ。｣

虫 ｢えーりょうくんも好きだったら面白かったのに｣

て ｢てつや泣くよそれ｣

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