44 ページ44
__________
外に出ると、まだ夜は寒い時期
お昼は地味に暑いのになぁ。
エレベーターがエントランスについて、
さむいさむいって自分の腕を抱きしめながら自動の扉を抜けた時
「わ」
龍友「え」
うそ、なんでいるの
龍友「なんでここおるん?」
「龍友くんこそ…」
龍友「僕はジム終わりに亜嵐くんに来てって言われたから来ただけ」
龍友くんの後ろでタクシーが出るのが見えた。
わざわざタクシーで来たんだ
1週間ぶりの龍友くんに
すごいドキドキが抑えられない。
龍友「亜嵐くんち行ってたん?」
「…うん」
龍友「よー行くん?」
「いや、2回目…」
龍友「ひとりで?」
「へ?…こないだはメンディーさんがいて、今日は玲於くんがいた」
なになに?この質問攻めは。
もう今すぐここから逃げたいのに、
龍友くんの大きな身体が真正面にあると逃げる気になれないよ
上から感じる視線に
顔を上げることもできない。
龍友「なんで目、みーひんの?」
すっぴんのAちゃん、
ってまた、ポッケに手を入れたまま顔を覗いてくる
気づいてたの?すっぴんに
やだ、恥ずかしい。
その優しい声は、顔を見なくても分かる
笑ってるんでしょ?私をドキドキさせるあの表情で
「見ないでください。」
龍友「ふふ。すっぴんでも可愛いやん」
「絶対おちょくってるでしょ」
龍友「えー?なにが?笑 幼くてめっちゃ可愛いで?」
ははは、って
しっかり発音してるけど
ちょっとこもった声のその笑い方がすごい好き。
1227人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まるげりーた(プロフ) - すぬーさん» ありがとうございます!!頑張ります(*^^*) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - さやさん» え、そうなんですね…(´・_・`)そういうの疎くて…でも、小説なのでストーリーに加えたかったりするんです(;_;)これからもよろしくお願いします!! (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - シーザーさん» わーー嬉しいです!ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします(><) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
すぬー(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2018年6月18日 0時) (レス) id: 266e933d15 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ここ最近ニュースで取り上げられてるテーマだけど小説ならアリかな(^^;)これからの展開が楽しみです(^ ^) (2018年6月15日 15時) (レス) id: 9e18d492f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まるげりーた | 作成日時:2018年6月7日 3時