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私が作ってる間、カウンターの前で立ってる龍友くん

をガン見してるユキさんが目に入る



ユキ「…ごい」

龍友「え?」

ユキ「筋肉すごくないですか?」

龍友「えっ、ああ、ありがとうございます」



鍛えてるんですよってちょっと照れた感じの龍友くん

やだ、なんで話しかけちゃうの


ユキ「…触っていいですか?」

龍友「あ、どうぞ」



そんな普通に触らしちゃうの?



ユキ「すっごい!どうやったらこんなになるの?」

龍友「ジム行きまくってるんで。笑」


ユキさんずっと触ってる。
なんで目の前でこんなの見なきゃいけないんだろ。


いつの間にか龍友くんもユキさんの隣の椅子に座って
楽しそうに話し始めた。


常連さんなんですか?とか
仕事場が近くなんです、とか


私がまだしてない話を始めそうで



「はい、龍友くん」



龍友くんの目も見ないで
少し雑にカクテルを差し出した



龍友「あ、ありがとう」

ユキ「これ美味しいですよ」

龍友「ほんとですか?お姉さん飲んでるの見て美味しそうだなって思ったんです」


まだ喋るの?
早く戻ってよ龍友くん。
だめだ。なんでこんなにむかつくの?
なんで胸がチクチク痛いの?



「店長!休憩貰っていいですか」

店長「え?なに、お前が休憩とかめずら」

「15分ください」



店長の言葉を最後まで聞かず、腰にまいてたエプロンも雑に取って店を出て


向かいのコンビニでオレンジジュースを買い
店の裏にある小さな公園のベンチに座る



「…はぁ」


さっきの光景を思い出す。

でれでれした龍友くんの顔を見ると、やっぱりああいうある程度大人で綺麗な女性が好きなんだろうな


私には子供の世話をしてるみたいな感じなのに



「…って、自分で思っといて悲しくなってる」


こういうとこがガキなんだろうな。

またため息をついて、さっき買ったオレンジジュースにストローをさした

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設定タグ:GENERATIONS , 数原龍友 , 三代目JSoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
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まるげりーた(プロフ) - すぬーさん» ありがとうございます!!頑張ります(*^^*) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - さやさん» え、そうなんですね…(´・_・`)そういうの疎くて…でも、小説なのでストーリーに加えたかったりするんです(;_;)これからもよろしくお願いします!! (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - シーザーさん» わーー嬉しいです!ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします(><) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
すぬー(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2018年6月18日 0時) (レス) id: 266e933d15 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ここ最近ニュースで取り上げられてるテーマだけど小説ならアリかな(^^;)これからの展開が楽しみです(^ ^) (2018年6月15日 15時) (レス) id: 9e18d492f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるげりーた | 作成日時:2018年6月7日 3時

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