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亜嵐「ねぇほんとしんどい!あんま笑かさないで!」
龍友「亜嵐くん汚い!なんか飛んだ!笑」
あれからまた話しこんでて、3人でわいわいおしゃべりしてた。
ほんとに他愛のない話。
そして今、これでもかってくらい爆笑してる目の前の亜嵐くん。
別に笑かせてるつもりは無いのに、私の昔あったつまらないエピソードを聞いて笑ってる
「そんな面白い?ツボ浅い亜嵐くん。笑」
亜嵐「いやなんか分かんないけど、俺Aツボだわ」
もっと仲良くなれそ〜って嬉しそうに言う亜嵐くんを見て、龍友くんが呆れて笑ってる。それを見て私も笑っちゃう。
はぁーって息を整えてる亜嵐くんが、急に、あっ!
って大きな声を出すから身体が跳ねる
「びっくりした。どうしたの?」
亜嵐「もう12時半じゃん。はやい〜時間すぎるの」
ね?って拗ねた顔をする亜嵐くんが可愛くて、
この人は愛されキャラなんだなって確信する
龍友「さすがにもうAちゃん送らなあかんな」
って言う龍友くんが、少し動いて
さっきまでずーっと触れ合ってた足が離れてしまった。
触れ合ってた部分が、じんわり熱を帯びてて
名残惜しい。
亜嵐「じゃ、出よっか」
そうして、店の出口に向かうと店員さんが
ありがとうございました、と言って
龍友くんたちもいつもありがとうございますだけ言ってお店を出ちゃうから
「えっ、お会計は?」
亜嵐「もう済ましてるよ!おいで」
なんて当たり前な感じで亜嵐くんが外から手招きしてくるから一瞬、開いた口が塞がらなかった
奢る、とは言ってたけどそんなの間に受けてなかったもん。
「いつのまに?あっ、お金」
亜嵐「いーの!財布はしまって!」
「だって、」
龍友「Aちゃん、そこは甘えとき?」
後ろからその様子を見てた龍友くんが、頭に手を乗せてきたから振り向くと
オシャレなサングラスをかけた龍友くんがまた、大人な雰囲気で笑ってた
亜嵐「そーそ。俺達も遅くまで付き合わせちゃったしね」
じゃあ行こっか!Aちゃん家どのへん?
って歩き出しちゃう亜嵐くんは、マイペースというか
人を自分のペースに合わせるのが上手…って感じ
「すみません、ごちそうさまです!」
大きめの声でそう言って、少し離れちゃった亜嵐くんと龍友くんを追いかける
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まるげりーた(プロフ) - すぬーさん» ありがとうございます!!頑張ります(*^^*) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - さやさん» え、そうなんですね…(´・_・`)そういうの疎くて…でも、小説なのでストーリーに加えたかったりするんです(;_;)これからもよろしくお願いします!! (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - シーザーさん» わーー嬉しいです!ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします(><) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
すぬー(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2018年6月18日 0時) (レス) id: 266e933d15 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ここ最近ニュースで取り上げられてるテーマだけど小説ならアリかな(^^;)これからの展開が楽しみです(^ ^) (2018年6月15日 15時) (レス) id: 9e18d492f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まるげりーた | 作成日時:2018年6月7日 3時