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今日はいつも通りお店に行く…のとは違った
お店に行く前に、近くのちっちゃい公園のベンチに座って携帯を握りしめてた
「…もしもし」
『…どうした？』
電話の相手は
こないだ、気まずいまま帰っちゃった健くん
「…この間はごめん」
健二郎『なんでAが謝んねん。笑 あれは俺らが悪かったわ。友達って言うたのにお前にそれらしいこと何もしてなかったもんな。俺あのあとちゃんと考えて反省したもん』
「え、健くんたちが悪い事じゃないもん。そりゃみんなにだって事情があるんだし、それを分かってなかった私が子どもだった。ほんとにごめんね。」
健二郎『Aはもう子どもやないやろ？充分大人やで』
電話越しでもわかる
あの優しい笑顔で、優しい声で私に話しかけてくれてる
健二郎『昨日言ってた子とは仲良くできそうなん？』
「あ、う、うん！出来そうだよ。あのね、その人も関西の人みたい」
健二郎『へー、そうなんや！関西人に恵まれてるな、A。笑』
「きっと健くんも仲良くなれるよ！」
健二郎『ほんまー？また会えるといいな』
電話越しの健くんの声、好き
優しくて、今すぐ会いたくなる声
健二郎『A、呼ばれたからそろそろ切るな？』
「あっ、うん！ごめんね、時間取らせちゃって」
健二郎『全然ええよ。…半年前までは、こんな感じでよー電話かけてきてたのに』
私が…健くんを好きだった時
うざいって言われてもおかしないくらい、健くんがお店に来なかった日にはだいたい電話してた
会いたくて、どうしても声を聞きたくて
その声を聞かないと落ち着かなくて。
でも健くんは、嫌な素振りなんてせずに優しい声で私を包み込んでくれた
「最近は…健くん忙しいかなって、ちゃんと考えれるようになったの。笑」
へへって笑って誤魔化す
健くんはきっと何も知らないから
健二郎『…そっかぁ。でも、Aからの電話やったら絶対出るよ。またかけてきてもええんやで？まってるから。』
「…うん！じゃあ、またね」
そういって電話は終わった
どうしてそういうことを言うの？
私には興味無いくせに
友達だから、
妹みたいだから、
健くんにはそんな言葉で終わらせて欲しくなかったんだよ
早く忘れたい。あの時の気持ちを。
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まるげりーた(プロフ) - すぬーさん» ありがとうございます！！頑張ります(*^^*) (2018年6月18日 13時) (
レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - さやさん» え、そうなんですね…(´･_･`)そういうの疎くて…でも、小説なのでストーリーに加えたかったりするんです（；＿；）これからもよろしくお願いします！！ (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - シーザーさん» わーー嬉しいです！ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします(＞＜) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
すぬー(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2018年6月18日 0時) (レス) id: 266e933d15 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ここ最近ニュースで取り上げられてるテーマだけど小説ならアリかな(^^;)これからの展開が楽しみです(^ ^) (2018年6月15日 15時) (レス) id: 9e18d492f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるげりーた | 作成日時：2018年6月7日 3時
