君に誓う9 ページ41
「子供、ねぇ。アイツはそんなに子供でもねーぞ?」
「あれでAも、もう19だからな。」
土方と近藤に告げられ、銀時は呆けた表情を見せる。
「Aのヤツ、最近風呂上りに鏡をチェックしてるし。それに、年末に聞かれたんでさァ」
「何を」
『そーちゃん。男の人ってやっぱり大きいほうがいいのかな…?』
『あ…?何が?』
『………胸』
『そりゃー、殆どの男はそーだろーよ』
『そっか…』
「おいおいおいおい、お前Aになんつ―コト教えてくれちゃってんの?」
「そうだぞ総悟。Aを苛めるのはやめろなさいってあれほど言っただろ?」
銀時はこめかみに青筋を浮かべ、近藤は眉をひそめていた。
土方に至っては。
「総悟………そんなことばっかりしてると、またAに口きいて貰えなくなンぞ。」
呆れつつも、彼の黒歴史を的確に抉りながら、酒を注ぎ足していた。
「……う、…俺はあくまで一般論を言ったまででさァ」
「…アイツ…ソレ、気にしてんのか…」
酒をあおった銀時は、変わらず食事をしているAを見つめた。
220人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あつぽん(プロフ) - アルハさん» ありがとうございます!!!私としてもすごく思い入れのあるこの作品についてそういうコメントいただけるのはすごくうれしいです!これからもよろしくお願いしますね(*^_^*) (2016年12月7日 11時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
アルハ(プロフ) - 1から読みました!話に引き込まれていって凄く面白かったです!!最高!!! (2016年12月3日 14時) (レス) id: 5e4beefb64 (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - みゅうさん» ありがとうございます!そんな風に言っていただけるなんて本当に嬉しいです。励みになります!これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします (2016年8月25日 15時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう(プロフ) - あつぽんさんの作品は全て読ませてもらっています!どれも面白くて大好きですっ!これからも頑張って下さいq(^-^q)応援しています(*´ω`*) (2016年8月2日 19時) (レス) id: ad4e56f403 (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 月夜さん» おおおお!総悟&神威好きに出会えるとは!!わたしも大好きなので、喜びのあまりにやにやがとまりません(笑)実は私の作品、神威が活躍するの多いんですよ(笑)これからも楽しんでいただけると嬉しいです♪ (2016年7月4日 21時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あつぽん | 作成日時:2016年2月6日 10時