兄が1人 ページ5
no-side
人間と妖怪の交流が禁止された。妖怪ウォッチを持つ少年少女は
勿論大反対。その友の妖怪達も、例外では無い。
少年少女と妖怪達は妖魔界の王、エンマ大王に抗議しにエンマ邸へと。
だが、裏で糸を引いていたのは議長のぬらりひょうだったことが判明。
互いに攻撃し合い、戦う両者。だが、相手は妖魔界の議長だ。
勿論、ランクの低い彼らが敵う筈も無かった。
それを見ていた少年少女、天野ケータ、未空イナホ。
ｹｰﾀ「どうしよう、このままじゃｯ!!
!!このメダル、もしかして。」
ｲﾅﾎ「どーしたんですか!?(ﾊﾟｼｬｼｬｼｬｼｬ」←
ｹｰﾀ「うん、このメダルがあれば、もしかして、逆転できるかもしれないｯ!」
そう言って少年はメダルを差し込む時、あらぬ名を口にした。"エンマ大王"と。
だが、妖怪ウォッチは少し反応しただけで何も召喚はできなかった。
だが、妖怪ウォッチは違う意味で反応した。少年少女は互いの妖怪ウォッチを合わせて
ｹｰﾀ「妖怪と人間が、もう一度仲良くするためにｯ!!｣
ｹｰﾀ/ｲﾅﾎ『出てこい/出てきてエンマ大王ｯ!!!!!』
そうして、妖怪達の王、エンマ大王は姿を現した。
ｴﾝﾏ「ふぅ。やっとか、待ちくたびれたぜ？」
ｲﾅﾎ「イカス！あのコスプレ!!」←
ｹｰﾀ「え？そこ？;」
ｴﾝﾏ「さぁて、ぬらり。反撃と行こうか。」
そう言って、形勢逆転した。圧倒的な力の差。それにより、ぬらりは敗北。
ﾇﾗﾘ「私は、私はぁｯ!!」
ｴﾝﾏ「そうだな、お前は、たった一人で爺ちゃんの言いつけを守ってきた。」
ﾇﾗﾘ「黙れ！」
ｴﾝﾏ「ﾄﾞｶｧｯ)ッ、だが、見てみろよ！この世界をｯ!!」
ﾇﾗﾘ「黙れ、黙れ黙れ!!」
そう叫びながら攻撃を続けるぬらり。だが、エンマには効かなかった。
ｴﾝﾏ「お前も、気付いてるんだろ！妖怪と人間が手を取り合ってから
少しづつこの世界が、良くなっていることに!!」
力尽き、倒れたぬらりの額に手を当て、犬まろ猫きよをぬらりの体から離したエンマ。
エンマは二人でよくしていこうと、にこやかに話しかけた。
ぬらりは、そんなエンマの中に、初代を見ていた。
そしてエンマは空に飛び、妖魔界の、妖怪達に高らかに宣言した。
ｴﾝﾏ「我、エンマ大王はここに宣言する!!これからも
人間達と手を取り合い、共に仲良くしていくぞ!!!!」
妖怪達から喜びの声が上がった。つかの間のひととき。
そこに忍び寄る。みんなの求め続けた人物。
瓦礫が崩れ落ちた。少年の上に。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 136人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒煙(プロフ) - 竜姫さん» ありがとうございます！つ、続き急いで更新しますｯ!!!!(´；ω；｀)←ネタ切れ気味 (2018年11月9日 11時) (
レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
竜姫 - とても面白いです。続きが気になります。 (2018年11月4日 10時) (レス) id: 649e22ca45 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» 全力で頑張りますｯ!!!!!!!!!（あ、嬉しすぎて鼻血、舞い上がりそう〜♪←← (2018年10月14日 13時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 応援しています。!!!!!!!(( (2018年10月14日 13時) (レス) id: 1ea3b01be1 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» そう言って頂けてとても嬉しいです!!これからも勿論頑張らせて頂きます!! (2018年10月13日 14時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
