ホソク先輩に拾われました (ページ8)

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「本当にいいの？？俺、後で全然…」「全然大丈夫だしむしろ後がいいんで！ほら、早く先入って来てください～～っ」

妙に照れて歯切れの悪い先輩を脱衣所に押し込んで、リビングで一息ついた

ふぅ。
なんか疲れた。

しばらくすると、シャワーの音が聞こえてきて、少しだけドキっとしたけど、

「無心、無心。。。」

と、自分に言い聞かす

そうだ、
今のうちに冷蔵庫見ておこうかな

明日からご飯は私の担当だし…

じっとしてたらそわそわしちゃいそうで、キッチンに逃げ込んだ

キッチンには調理器具がそれなりに揃っていて、冷蔵庫の中も何やら食材が揃っているみたいだ

先輩って自炊ちゃんとする人なのかな、

そういえば会社で
ご飯期待してるとか、楽しみとか、言われたような。

はっ！！！

どうしよう…もしかして先輩ってすごい料理上手なのかも、、、

それで私試されたりするのかもっ！

「Aちゃーん！お先でしたっ！
…ってあれ？どうしたの、そんな所で固まって(笑)」

ビクッ
「っ！！！////」

「えぇっ！そんなあからさまに避けないでよぉぉ地味に傷つくからぁぁ」

すぐ後ろで声をかけられて振り返ると、結構な至近距離に先輩がいて、思わず仰け反ってしまった

というか、、、、

「せ、先輩、、！なんて破廉恥なっ！！！」

「えっwハレンチって…wwいやんww」

髪の毛は濡れてるし、パジャマのシャツはボタン上2つ空いててチラチラ肌見せだし、目の毒ですっ////

「もうっ何言ってるんですか！お風呂入って来ます！」

ドタドタと部屋に戻って着替えを掴んで、そのままドタドタと脱衣所まで駆け込むと、

ずるっとそのまま力が抜けてしゃがみ込む

「なんなのよぉぉ。ホソク先輩やっぱ変だし可愛いしカッコいい。。。」

私、こんなんで心臓持つかな(涙)