ホソク先輩に拾われました (ページ7)

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あの後、先輩が注文してくれたピザを食べながら今後の事を決めた私たち

平日は仕事があるし「いつまででも居て構わない」と言ってくれてるホソク先輩のお言葉に甘えることにして、家探しは基本土日に行うこと

ご飯の支度は私がすること

家の中は自由に遠慮なく使っていいこと

お互い食べられたくないものは、自分の名前を貼っておくこと(笑)

などなど。

ちなみに生活費は先輩持ちでいいらしい。。。

それだと気使っちゃって自由に飲み食い出来ないって言ったんだけど、実はこのマンション、ホソク先輩のご両親のマンションで家賃かかってないらしい！(絶対うちの会社勤めじゃこんな部屋住めないと思ったんだよね。納得。笑)

家賃払ってないし、それくらいは全然いいんだって聞かなくて、結局私が折れることに

至れり尽くせり過ぎで、私にかなり甘いルールなのが申し訳ないけれど、折角の先輩のご厚意なので、素直に受け取ることにした

頼るしかない状況なのに、しつこく断ったり遠慮するのって可愛くないもんね。(と自分に言い聞かす)

「ここがAちゃんの部屋ね。自由に使って貰って大丈夫だから！」

「ありがとうございます。」

通された部屋は、ベッドとローテーブルが置いてあって、黒いカーテンが付いていた

ここってもしかして、、、

「殺風景な部屋でしょ？？あ、もちろんあいつ出てった後部屋の掃除もしたし、布団も洗濯して綺麗にしてるから安心してね！笑」

やっぱり
ルームシェアしてた人がいた部屋か。

お布団生活を想像してたから、まさかベッドで寝れるなんてかなりありがたい…！

キョロキョロと部屋の中を見ながら感動に浸っていると、扉の外でモジモジしてるホソク先輩

どうしたんだろう。

「Aちゃん、、、その、さ。この後なんだけど、、先に、お風呂入る？？////」

何かと思ったら、お風呂で照れてるって…
子供かっ！！！笑