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「何でって……」
「謝る事なんか何もないじゃん。俺が渋ってるAちゃんに強引に来てもらったんだし(笑)」
あ、その自覚はあったんだ…笑
「会社でも言ったけど、可愛い後輩が困ってたら助けてあげたくなるのは当然でしょ？？笑
うちさ、ちょっと前までシェアハウスしてた奴がいたんだけど、突然出てっちゃって。って言っても、喧嘩とかじゃないんだけどね。フラ〜っと現れてフラ〜っといなくなる変な奴でさw
ま、それで俺も話し相手いなくて寂しいなぁって思ってた所だったし、ちょーど良かったって訳。
だから、Aちゃんこそ気使わなくていいし、何ならずーっと居てもらっても構わないからね？？笑」
「ホソク先輩、、、」
「あーー今俺めっちゃカッコよくない？？
やばいやばいっイケメン過ぎて惚れちゃった？？！ww」
せっかくの感動シーンが台無しになるくらい大騒ぎしてはしゃぐ先輩を残念な眼差しで見つめてると
「その目やめて〜〜ww」
と、いつも通りのちょいイタめなホソク先輩で、ホッと小さな息がもれた
さっきの先輩、別人みたいだった…
あんな優しい顔で「ずっと居ていいんだよ？」とか
そんなのさ、、、！！！
バシバシバシバシバシバシッ
「ど、どうしたのAちゃん、そんなソファ叩いちゃって…
突然のご乱心？？！」
「ホソク先輩っ！！！」
「はいぃっ！」
「そこまで言って貰えるなら、遠慮なくお世話になります！！！ご飯も掃除も頑張ります！！！
よろしくお願いしますっ！！！」
「はい！こちらこそよろしくお願いします！笑」
こうして、
体育会系な謎の挨拶を交わして、
私は無事(？)先輩に拾われる事になったのだった
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作者名：＋はぴこ＋ | 作成日時：2017年10月31日 18時
