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リビングに来るまでに、洗面所とトイレっぽい部屋を覗いて3つは扉があった気がするんだけど……


「はい、ここ座っててーー♪」

と、ソファに私を座らせると、キッチンに消えてったホソク先輩


うわぁぁリビング広いーー


散らかってるなんて言ってたけど、全然そんな事なくて、
明るくて賑やかなホソク先輩の部屋とは思えないような、黒と白の家具がメインのシックな雰囲気

物多そうなイメージだったけど、意外と片付いてる……


あんまりキョロキョロするの失礼かな、

けど、
気になる、

あ、ゲーム機だ!
先輩テレビゲームとかするんだ(笑)


「Aちゃん晩ご飯まだだよねーー?今日はもうピザ頼もっか!Aちゃんが来たお祝いしようっ」

えっ??!
お祝いっ??!

「とりあえずお茶でいい?」と言って、ローテーブルにグラスを置くと、ソファの横に置いてあった大きなビーズクッションにもたれる先輩

何だこのリラックス感っww

なんかっ、、、
照れるんだけどっ、、、


「すっごい百面相ww」

百面相って…(涙)

うぅ、、、
だって、ホソク先輩リラックスしてるし(自宅なんだから当たり前)

いつもより余裕感あるし

いつものホビホビうるさい先輩とは別人みたいで調子狂うんだもん/////


「あの、、、お祝いだなんて。ほんと気を使わないで下さいね??
突然こんな面倒な事に巻き込んじゃってすみません、、ほんと、、」

あぁ、、、
自分で言っててほんと落ち込む、、、

先輩の優しさに甘えて、ノコノコお家まで来ちゃってさ、

普通に考えて、そこは遠慮しろよって感じだよね、

あーーバカバカ、、、



「何で??」

ん………?
何でって………?

顔を上げると、柔らかそうなビーズクッションに体を預けながら

優しい笑顔でこっちを見るホソク先輩

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作者名:+はぴこ+ | 作成日時:2017年10月31日 18時

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