32. ページ32
昇太side
部活が終わって部室に戻ると、そこには4人のマネージャーさんが居た。
でも、Aの姿はどこにもなかった。
#21「たつ、Aどこ行ったか知ってる?」
#31「え…?知らないけど…」
#21「そっか」
#31「帰ったんじゃない?」
そんなわけない。
Aがそんなことするわけがない。
今まで一緒に生活してきて、Aの事はよく知っているはずだ。
心配性で何事にもまず、 "連絡"をしてくる。
そしてAは約束を破らない。
俺は信じる。
#21「うん…」
部室に居た4人のマネージャーさんが、ゾロゾロと部室を出ていく。
それと同時に、キャプテンを先頭として4人の先輩が入ってくる。
#19「昇太」
#21「はい」
#19「Aは?」
#21「いないんです」
#31「俺たちも探してて」
#6「電話してみたら?」
#21「はい」
スマホの中から "A"という文字を探し、会話ボタンを押す。
〜♪〜♪
部室内に、聞き覚えのある音楽が流れる。
#21「Aの着信音です」
#19「マジか…」
#31「A…どこだよ」
#49「可能性は少ないけど、探すで」
全員で手分けして探すことになった。
A…
どこだ…
無事で居てくれ
83人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すなっち(プロフ) - ちーちゃんさん» 了解しました (2018年3月22日 21時) (レス) id: c32c3f8c05 (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん - ありがとうございます!お願いします (2018年3月21日 20時) (レス) id: 3950307191 (このIDを非表示/違反報告)
すなっち(プロフ) - ちーちゃんさん» 大丈夫です! (2018年3月21日 16時) (レス) id: c32c3f8c05 (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん - 特にありませんが、おまかせでも構いませんか? (2018年3月21日 14時) (レス) id: a589a13f8c (このIDを非表示/違反報告)
すなっち(プロフ) - ちーちゃんさん» コメントありがとうございます!ジャンルはこれがいいとかありますか? (2018年3月20日 23時) (レス) id: c32c3f8c05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆーき | 作成日時:2018年1月10日 23時