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Aside
ただただ時間が過ぎていくばかりで、誰も口を開かなかった。
スッと大きく息を吸う。
「い…今井Aって言います。よろしくお願いしますっ…」
やりすぎなんじゃないかと思われるくらい、深く深くお辞儀をする。
友紀「Aね。私、栗本 友紀。健大と康晃と同じ2年だよ。よろしく」
石田先輩と接しているときとは、別人のように挨拶をする友紀先輩。
いい人かな…?
「よろしくお願いします」
もう一度お辞儀をすれば ギュッと抱き着いてくる。
友紀「…健大に近づいたらどうなるか分かってるでしょ…?健大に近づかないでね…」
耳元でそうつぶやかれる。
どうしていいか分からず固まっていると、
#14「離してあげろよ」
そう石田先輩がつぶやいた。
友紀「フフフッ、ごめんね。許して」
笑顔で謝る先輩の目は、明らかに笑っていなかった。
私を睨んでいた。
「だ…だいじょぶです…」
足がなぜかズリズリと後ろに下がる。
トンッと肩が何かにぶつかる。
#19「A…?」
「あ…ごめんなさい…」
#19「ううん。大丈夫?」
「はい…。私…あがり症で…」
#19「…そっか…」
うまくやり過ごせた
はずだった。
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すなっち(プロフ) - ちーちゃんさん» 了解しました (2018年3月22日 21時) (レス) id: c32c3f8c05 (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん - ありがとうございます!お願いします (2018年3月21日 20時) (レス) id: 3950307191 (このIDを非表示/違反報告)
すなっち(プロフ) - ちーちゃんさん» 大丈夫です! (2018年3月21日 16時) (レス) id: c32c3f8c05 (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん - 特にありませんが、おまかせでも構いませんか? (2018年3月21日 14時) (レス) id: a589a13f8c (このIDを非表示/違反報告)
すなっち(プロフ) - ちーちゃんさん» コメントありがとうございます!ジャンルはこれがいいとかありますか? (2018年3月20日 23時) (レス) id: c32c3f8c05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーき | 作成日時:2018年1月10日 23時