第5話 ページ6
次の日
先生「明日までの宿題忘れるなよー」
生徒「「はーい」」
HRが終わり先生が教室を出る
とうとう来てしまった放課後
A「・・・・・・」
ああああああああ！！！！放課後になってしまった！！！！
一虎『じゃあ明日のこの時間にここで待ち合せな』
どうしよう
いかにもやばそうな人にやばい要求を突き付けられてしまった
一虎『俺と付き合ってよ』
無理無理無理
好きじゃなくてもいいから付き合え？？
彼女がどんな感じか試したい？？
最近の若者ってみんなこうなの！？
A「もうやだ・・死にたい・・・」
よりによって待ち合わせが公園
帰り道に必ず通らなければならない
どう隠れてもバレる
夜まで圭介の家に入り浸ろうとしたけど
場地『わりーな今日家に誰もいねえし俺もまっすぐ集会行くんだわ』
って断られたし
A「こうなったら絶対見つからないで帰ってやる・・・・！」
そう心に決め教室を出る
場地「あいつなんであんな隠れながら歩いてんだ？」
千冬「さぁ・・・・？」
――――――――――――――――――――――――
順調に帰路を進み、とうとう公園まで来て足を止める
時刻は昨日と同じくらいの時間
物陰から公園の中を覗き人影がないか確認
A「・・・・誰も・・いない？？」
・・・・・・・・
なーんだ・・やっぱり昨日のはあの場限りの冗談か
そりゃそうだよね！
A「あんなやばそうな人と付き合うのとか絶対む「誰がやばそうだって？」
A「ぎゃああああああああ！！」
後ろからまだ記憶に新しい声が聞こえ背筋が凍る
一虎「♪」
後ろを振り返ると昨日と同じ人懐っこそうな笑顔を浮かべ私を見つめている羽宮くんがいた
またピアスを「リン」と鳴らして
一虎「言っとくけど昨日の話、冗談じゃねえから」
そう言って羽宮くんは私の手首をつかみ半ば強引に公園のベンチへ向かった
A(あれ・・？)
意外と優しい・・・？
昨日、男に無理やり腕を掴まれた時とは違う手つきに少し戸惑った
女の子には優しいのかもしれない
ベンチに私を座らせ羽宮くんはその隣に座った
A「あ・・あのー・・・」
一虎「ん？」
A「羽宮くんは「一虎」
A「へ？」
一虎「苗字じゃなくて名前で呼んでよ
俺、名字で呼ばれんの嫌いなんだ」
A「はぁ・・じゃあ一虎くん・・
一虎くんはなんでいきなり私に付き合えって言ったんですか？」
一虎「・・・・」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1523人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レナ(プロフ) - ロキロカさん» ロキロカ様！ありがとうございます！楽しみにして頂けると嬉しいです！ (2021年8月26日 14時) (
レス) id: fa520e0763 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - すたーさん» すたー様！コメントありがとうございます！更新は波がありますが気長にお待ち頂けると幸いです！ (2021年8月26日 14時) (レス) id: fa520e0763 (このIDを非表示/違反報告)
ロキロカ - レナさん» では楽しみに待っています！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: b7f1a55b66 (このIDを非表示/違反報告)
すたー(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです！更新楽しみにしてます！ (2021年8月24日 23時) (レス) id: f613f7667d (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - ロキロカさん» ロキロカ様！コメントありがとうございます！申し訳ないのですが作品の内容に関する質問・要望には一切お応えできません汗（一度答えるとキリがないので）ご了承ください。ただ一つだけ言うと最終的な結末は決めているので気長にお待ち頂けますと幸いです。 (2021年8月24日 13時) (レス) id: fa520e0763 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レナ | 作成日時：2021年7月19日 22時
