第3話 ページ4
放課後になった
A「あー授業終わったぁ〜！！」
今日は家帰って何しようかなー
そういえば昨日録画したドラマがあったんだ！
早く帰ろー♪
楽しみができ軽い足取りで教室をでる
場地「お」
A「あ」
下駄箱で靴を履き替えている圭介と目が合った
場地「気を付けて帰れよ」
A「先生か」
場地「こんな教師いてたまるかよ」
圭介は自嘲するように笑った
場地「そういや、近いうちお前の家寄るわ」
A「は？なんで」
場地「お前の親に挨拶しに行く」
A「・・・・」
私がこの街に戻ってきたのは両親が事故で死んだから
二人で久しぶりの旅行をしている中、トラックが突っ込んできたらしい
今は母方の祖母の家にお世話になっている
A「別に命日も近くないのになんの挨拶？」
場地「色々あんだよ」
A「？？」
幼馴染で付き合いが長くてもいまだに圭介の行動は理解出来ないことが多かった
多分私より千冬くんの方が圭介のことわかってる気がする
A「とりあえず突然来るのだけはやめてね」
場地「そんなん知らねえよ、んじゃあな」
A「あ！ちょっと！」
「千冬ーペヤング買いに行くぞー」と先に靴を履き終わって待っていた千冬くんに呼びかける後ろ姿を見てため息が出た
A「ほんっと自由なんだから・・・」
私も下駄箱からローファーを取り出し靴を履き替えた
？？「・・・・」
誰かに見られているとも知らずに
―――――――――――――――――――――――
帰り道、いつも通る公園の前を歩いていた
男「ねえ」
A「はい？」
後ろから声をかけられ振り向くとそこには見覚えのある顔があった
A「この前の・・」
男「覚えててくれたんだー」
この前私に告白してきた同じ学年の男子だった
A「・・・・なにか？」
あまりいい噂を聞かない人だから正直関わりたくなかった
男「いや、この前恋愛には興味ないとか言って俺を振ったくせに男誑かしてる姿見かけてよ」
A「は？」
男「次はメガネかけた七三分けの留年男ってか？」
・・・・ああ、圭介のことか
留年って言われないと分からなかった・・
男「俺をコケにしやがってこのビッチ女が」
そう言った男は表情を一変させ私の腕をつかんで公園の林の中に向かおうとした
A「ちょっ・・・嫌！離して！！」
やばい
本能がそう訴えていた
助けて
圭介！！！！
？？「・・・何やってんの？」
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レナ(プロフ) - ロキロカさん» ロキロカ様！ありがとうございます！楽しみにして頂けると嬉しいです！ (2021年8月26日 14時) (
レス) id: fa520e0763 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - すたーさん» すたー様！コメントありがとうございます！更新は波がありますが気長にお待ち頂けると幸いです！ (2021年8月26日 14時) (レス) id: fa520e0763 (このIDを非表示/違反報告)
ロキロカ - レナさん» では楽しみに待っています！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: b7f1a55b66 (このIDを非表示/違反報告)
すたー(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです！更新楽しみにしてます！ (2021年8月24日 23時) (レス) id: f613f7667d (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - ロキロカさん» ロキロカ様！コメントありがとうございます！申し訳ないのですが作品の内容に関する質問・要望には一切お応えできません汗（一度答えるとキリがないので）ご了承ください。ただ一つだけ言うと最終的な結末は決めているので気長にお待ち頂けますと幸いです。 (2021年8月24日 13時) (レス) id: fa520e0763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナ | 作成日時：2021年7月19日 22時
