第13話 ページ15
A「ふあーー」
場地「でけえあくびだな」
A「あくびもくしゃみも人一倍大きい圭介にだけは言われたくない」
場地「寝不足かよ」
A「うーんちょっとね・・・」
昨日の夜いきなり一虎くんから電話がかかってきた
一虎『いや、暇だから暇つぶしに声でもきこーかなって』
という内容だった
かけてきたくせに「どんな話題でもいいから声出してて」
という無茶ぶりを押し付けられ夜中の2時くらいまで続いた
眠いと言っても「俺は眠くねーから」とか言って切らしてくれないし
やっぱり彼に少しでもかっこいいと思った私があほらしくなってしまった
情緒不安定になりやすいのか、かまってなのか
好きでもない彼女にですらこんな感じなのに彼が本気になったらとても重そうだ
まだ見ぬ彼の将来の彼女が気の毒に感じる
場地「最近このあたり物騒だからよぉ気をつけろよな」
A「そういえばなんか新しい不良グループできるって前に言ってたね」
場地「・・ああ、芭流覇羅な
そいつらに影響受けてそこら辺の不良らも気が立ってんだよ」
A「ふーん・・・」
場地「お前黙ってりゃそれなりの見た目してんだからよ、連れていかれねぇようにしろよ
な？千冬ぅ」
千冬「へ！？ちょ・・俺に振らないでください！！」
A「へぇ圭介私のこと可愛いって思ってくれてるんだぁ」
圭介から予想外の言葉がでてにやつく顔をおさえきれず彼の顔を見つめる
場地「黙ってたらな」
A「もう！！可愛げのない性格ですいませんね！！」
場地「お前そのままだと嫁の貰い手なくなんぞ」
A「フーンだ！余計なお世話です！！」
場地「俺はもらうつもりねーからな、なあ千冬？」
千冬「だからっ・・・！俺に振らないでくださいって」
場地「お前、たまには漢見せろよ(ボソッ」
千冬「なっ・・・/////」
圭介はいきなり千冬くん近づき耳元で何かをつぶやいた
千冬くんは顔を真っ赤にし一瞬だけ私の方に視線を向ける
A「ん？」
千冬「えっと・・その・・俺はAさん可愛いと思ってます・・見た目も、中身も」
A「ありがとおお千冬くん！！私も千冬くん可愛いと思ってるよ！！」
嬉しくてつい千冬くんの頭をなでる
千冬「いや・・それは嬉しくないっす・・」
場地「あーあだめだなこいつ」
なぜか残念がってる千冬くんと呆れている圭介だった
―――――――――――――
この二人出すの楽しすぎて定期的に出したくなる！
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レナ(プロフ) - ロキロカさん» ロキロカ様！ありがとうございます！楽しみにして頂けると嬉しいです！ (2021年8月26日 14時) (
レス) id: fa520e0763 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - すたーさん» すたー様！コメントありがとうございます！更新は波がありますが気長にお待ち頂けると幸いです！ (2021年8月26日 14時) (レス) id: fa520e0763 (このIDを非表示/違反報告)
ロキロカ - レナさん» では楽しみに待っています！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: b7f1a55b66 (このIDを非表示/違反報告)
すたー(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです！更新楽しみにしてます！ (2021年8月24日 23時) (レス) id: f613f7667d (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - ロキロカさん» ロキロカ様！コメントありがとうございます！申し訳ないのですが作品の内容に関する質問・要望には一切お応えできません汗（一度答えるとキリがないので）ご了承ください。ただ一つだけ言うと最終的な結末は決めているので気長にお待ち頂けますと幸いです。 (2021年8月24日 13時) (レス) id: fa520e0763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナ | 作成日時：2021年7月19日 22時
