8話 ページ10
「あ?嘘ついてんじゃねぇぞコラ」
「嘘じゃ...ありませんっ」
彼氏だって日本人だし
そんな外国人の名前みたいなあだ名はない...はず
「...ねぇ、なんかやばくない?」
「警察に電話した方いいんじゃ...」
何人かの通行人が少し離れたところから私達を見ていた
「...こっち来いや」
「え...あの」
「早くしろ」
2人のうちの1人が私の背後に立って腰あたりに何かを押し付けている
...恐らく金属系の何か
このご時世に拳銃はないだろうな
...と、思ってたけど移動する中で私に押し付けられていたものがチラッと見えた
拳銃だった
男の人が前と後ろにいて、しかも後ろの人は私の背中に拳銃を向けている
逃げても拳銃で撃たれて終わり
人違いだと言っても信じてくれないし
本当にもうダメかもしれない...
そう思っていた
あの時助けてくれた
あの人の声を
今、また聞くまでは
「おい」
その声が聞こえた直後、私の後ろに拳銃を持って立っていた人が地面に倒れた音がした
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娃莉紗(プロフ) - ゴリラの娘ですさん» コメントありがとうございます!そのお言葉だけで更新頑張れます...(´;ω;`) (2021年10月25日 20時) (レス) id: 877b6d7b57 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - ゑ、めっちゃ好きです。更新頑張ってください(*- -)(*_ _)ペコリ。 (2021年10月25日 19時) (レス) @page5 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:娃莉紗 | 作成日時:2021年10月24日 19時