きゅうじゅうわ！ ページ13
あまりの騒がしさに耐えれなかったハンコックが大声を出して、そのあと、一瞬訪れた静かな時間に喋ってしまった。
から、
「ハァ？？？？？？」
ちょーーーーーーーーーー響いた。
私の愛の告白が。
『あはは、はァ………聞こえてた？よなァ…？』
「勿論」
「聞こえた」
「バッチリ」
『だよなァ〜…』
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『はっず…』
いや大好きなのは事実だから恥じることじゃねーけどさ、こんな大人数の前で惚気たってのが恥ずかしいんだわな。
「…」
「ッ」
「、」
『うわ……ヤバ、顔が……』
あっちーーー。
マジで顔に熱集まってるわ。
『…………お前ら、恥ずいからこっち見んな』
ちょっとくまの背中に隠れさせてもらお。
視線が痛くて皆んな見れねえよ私。
「……くまァ、」
「俺に言われても」
「真っ赤じゃねーか！」
「かわい…」
「…、」
うわうわうわうわ、最悪の空気にしちまったな…申し訳ねえ。
「…A、」
『…んだよセンゴク…』
「言え」
『は？？？』
「その人物について話せ」
『ハァ？？？』
「お前のキャリアの話だろう、話せ」
『弱み聞きてえだけだろお前は』
ハーーーーーーーーーーーァ、マジで現役バリバリの知将殿なことで。
でもお陰様で熱が冷めたわ。
「とりあえずAちゃんはこっち」
『、うわ、』
「俺の膝の上、」
「クザン」
「…じゃなくて、隣の席な」
『クザンとボルサリーノの間ってのはちょっと圧が強すぎねぇ？女の子泣くぞ』
「どこに女の子がおるんじゃ？？？」
『少しはお情けかけてくれよサカズキ…メンタルブレイク中なんだぞ私は』
全くの正論だけどさ。
んで、皆んな黙るのやめてくんねぇ？？
気まずいから普通に。
『なァ、ボルサリーノ』
「ん？」
『これって言わないといけねー感じだよな…？』
「勿論」
『私待ち？？』
「そうだねェ」
『…まぁ、別に隠したいことじゃねーからいいんだけど』
この空気が嫌だなァ！！！！！
皆んな黙って私の話に耳傾けてんの！！！興味津々で！！！
別に面白い話じゃねーのに！！！！
『あー…じゃあ、まずそいつと結構マジで生涯を共にするだろって感覚で付き合ってたんだけ、』
「は？？？？？」
「えっ？」
「あ”？」
「ン〜？？」
『アッハッハ！！お前ら本当に聞く気あるか〜！？』
まだ説明始めたばっかりだぜ、お馬鹿さんたち。
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無礼物(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！嬉しいです〜！ただいま公開させていただきました！1話ずつのゆっくり更新ですが良ければご愛読ください〜！！ (4月27日 2時) (
レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - めっちゃ面白くて大好きです！続編の4を見たいんですがパスワード教えてもらえますか？ (4月26日 17時) (レス) id: 8f5dfff377 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - Rin'lanさん» ありがとうございます〜！！続きは修正中だから非公開にしてて、修正できたものから公開するようにしてます…！申し訳ないです。かなり遅いんですけどちまちま更新するので良ければ気長にお付き合いください！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 楽さん» ありがとうございます！！続きはあるんですけど手直し中でボロボロの状態なのでもう少しお時間頂きたいです…！すみません！楽さんのコメントでそのことをどこにも書いてないことに気づきました…！！書いておきます！本当にありがとうございます！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
Rin'lan - めっちゃ面白いです！…続きってどうやって見るんですか？ (3月4日 15時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2018年2月18日 22時
