5年後のラブレター[TM]

たくさんのたからもの ページ28

あなたside





しげからの話に



涙がとまらないでいると









？「泣き虫は相変わらずだね？」









手越&小山「よっ！！！」









ふたりも入ってきた






もう、お母さん(笑)









３人には


お礼をいわなきゃ、









『しげ、ゆうや、けいちゃん







　 本当にありがとう。





　 そして、今まで連絡もしないで



　 ごめんね』







お礼をいいがらも



涙がとまらない私








すると




ポンっと





暖かい手が




わたしの頭に乗った








しげ「俺たちは、まっすーのお願いを聞いただけ、

　 お礼はまっすーに言わなきゃ








　 これからはさ、






　 頼ってよ、俺らのこと」









　手越「そうそう！



　 そうしたら、今連絡くれなかったこと


　 ゆるしてあげる！」









『ありがとう…

でも……』





３人に、迷惑をかけるわけにはいけない



頼るなんてできないよ







ひなた「さむらい！俺とまたサッカーしてくれるの？」







手越「おう！いつでも遊んであげる！！」









小山「ほら、ひなたくんも


　 こう言ってることだし」









しげ「A…？


　 そこは素直にお願いねって


　 言ったらいいんだよ？」








しげの優しい笑顔に




わたしは首を縦にふることしか

できなかった

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