〜第三十七話〜 「私は、馬鹿を通り越してる。」 ページ4
。＋＊。＋＊貴方side。＋＊。＋＊
狩屋「(ﾊｧｯ...ﾊｧｯ せ...先輩。何で走っているんですか?それにさっきの道反対に行ったほうがお日様園に近かったですよ!?」
貴「...ごめん。後ろに人がいたから。」
狩屋「そんな人無視して行けばよかったのに...。」
貴「...ごめん。」
狩屋「...先輩さっきから謝ってばかりですよ?」
貴「...ごめん。」
狩屋「......(ﾊｧｯ」
ガラッ
狩屋「......た...ただいま。」
瞳子「あら、お帰りなさい。大丈夫?息切れしてるけど。」
狩屋「...う...うん。先輩。行きましょう?」
貴「うん。」
タッタッタ...
瞳子「...?」
ガチャ
貴「...。」
狩屋「...先輩どういうことですか?あんなこと言って。」
やっぱり、聞いてくるよね。
ここではっきり言わないほうがいいよね。
サッカーで復讐なんて言ったら、狩屋君が悲しむもんね。
貴「......まんま。その通りだよ。」
狩屋「先輩はどこまで嘘を言うつもりですか?」
貴「私の言ってること...可笑しい?」
狩屋「えぇ。それに、その傷なんですか?朝までありませんでしたよね。」
貴「自分でやったんだよ。」
狩屋「...先輩は自分を傷つけることができるんですか?」
狩屋君はどうしてそこまで...。
私に言うの?
貴「できるよっ!!」
狩屋「...!」
貴「私も人間。人を傷つけることも自分を傷つけることも簡単にできる!!」
あぁ、何でこんなこといったのかな。
私が一番嫌っていることじゃん。
狩屋「先輩。俺、先輩から離れろ。なんて無理ですからね。」
何で、何でそこまでいうの。
今の私に言ったって、無駄じゃない。
どんなに＜優しい＞言葉でも。
貴「...私はすぐに離れることができるけどね。」
こんなこと言って...。
私は...。
貴「...風呂入ってくる。」
ガチャ
狩屋「...せんぱ...「明日。」...?」
貴「6時30分には、此処にいないから。」
バタン!
貴「私は、馬鹿を通り越してる。」
〜第三十八話〜 「全てを終わらせて、絶対に帰ってくるんだ。」→←〜第三十六話〜 「...そうだね。早く帰ろうか。たちの悪い人が話しかけてこないうちに。」
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革ベルト
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刹那雪@少年少女(プロフ) - うぎゃあああっ、すみません！間違えて低評価をっ…本当にすみません！この作品大好きです！応援してます (2012年10月20日 23時) (携帯から) (
レス) id: bff5f92ff3 (このIDを非表示/違反報告)
晴楓(プロフ) - ２がいいです！ (2012年5月23日 17時) (レス) id: 76c96ae601 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - アンケ１がいいです 更新がんばってください！＾＾ (2012年4月28日 18時) (レス) id: 45359639d8 (このIDを非表示/違反報告)
*´麻奈夏`* - 1…BADENDが良いなぁww頑張って (2012年4月26日 23時) (レス) id: a9dde1cef3 (このIDを非表示/違反報告)
空鳥(プロフ) - 私は３ですね＾＾主人公cの生死は幽夢白蓮sに任せます！！ (2012年4月26日 22時) (レス) id: f264682a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃけ。 | 作成日時：2012年4月6日 22時
