220「兄貴の気持ち」藤ヶ谷side ページ20
藤ヶ谷side
それに、なんだか…、男友達の割には…
(藤ヶ谷)「しおりは、どう思う？
俺は、あの二人…親密な気がするよ。」
(しおり)「／うん…、まぁね…、、。
って、考え過ぎじゃない？！」
しおり、顔に描いてあるよ。
(藤ヶ谷)「黒だね。」
(しおり)「／んーー、、
／う、うん…、、、
…そう…かも…しれないけど、、。」
俺はさ、玉が大好きになった子だから…、他の男と…っていう…、そんなシチュエーションなんて見たくない。
／、、
玉は、仕事で一緒になる度に…
�爐靴�りと、どう？順調？��
って、俺に声を掛けてくれて…
�牴兇呂�〜、Aと順調だよー！��
�爛廛薀ぅ戞璽箸�順調だとさ、仕事もうまくいく！って、よく聞くけどさ、この説、マジだわ！��
って、顔をくしゃくしゃにして満遍の笑顔を向けてくるんだ。
なのに…
なのに…
なんだよ、これは…。
(藤ヶ谷)「俺、やっぱり声掛けてくるわ。」
(しおり)「はっ？！」
俺には弟が2人がいる…、
だけど、今は玉の兄貴になったような気分だった…。
Aちゃんのことを嬉しそうに自慢げに話す玉の顔が頭から離れない／
(しおり)「だから、やめな！って…。
声なんて掛けたら、顔バレするよ！…あの彼に。
…藤ヶ谷だーって。
もし仮に、あの彼の職業がマスコミ関係とかだったらどうするの？！
一見、真面目そうに見えるけど、得体も知れない人なんだから、やめときな！って！！
／舞台初日も近いんだから、余計な事に首突っ込まない事！
分かった？？」
…しおりが俺をさっきから再三に渡り制止する理由…、
それは、舞台初日を控えているから。
これが全て。
舞台初日前もそうだし、とにかく舞台中は…夜な夜な遊んでる姿やら へんな噂はご法度だ。
舞台メンバーにも迷惑が掛かる。
観に来てくれるお客さんにも不安や不信感を与え兼ねなくなる。
だから、こうして…しおりと食事に出て来ている今も…、
かなりのお忍びな訳で。
……、、
しおりは、そういう事も全て理解して、俺の為を思って忠告してくれている…。
だから、
Aちゃんと あの彼が、なんだか親密そうだ？黒か？と思っても、しおりは俺を気遣い、煽るような言い方は一切してこない。
うん…、しおりは冷静で賢明だよ。
……、、
221「ちっ」藤ヶ谷side→←219「あの子…」藤ヶ谷side
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんこ(プロフ) - ソフィアさん» お返事遅くなりました。ソフィア様のコメントに確かに！と思ってしまいました。作者うっかりでした。ありがとうございました (2022年12月4日 0時) (
レス) id: 3cd5f55fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィア(プロフ) - こんばんは、いつも楽しく読ませてもらっております。焼肉のためシャワーって、主人公ちゃん！ワンピのニオイは取れませんよ！と、思ったけど、多分ラボンのファブリックミストをシュッとするんで解決！ですよね？ (2022年11月5日 20時) (レス) @page40 id: 06f6b1f19d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんこ | 作成日時：2022年9月18日 1時
