俺のクソ兄貴【黄金の風】【男主】

じゅうよん ページ17

ホルマジオさんが笑いながら俺の背中を叩いた
『だ、だって…名前はって聞かれたし……。で、それとこれとはなんの関係があるんですか？』
リゾット｢恐らく任務終わりだったんだろうな…疲れていたようだったから、少し休ませた方がいいかと思って。｣
俺は宇宙状態になった。
ん……？え…？つまり害はないと…？
『え、えぇと…つまり、危害を加えるつもりはない…ってことでいいですか…？』
リゾット｢あぁ。｣
あ、よかった…というか…
もしかしてリゾットさんってとんでもない天然…？
なんかブチャラティさんと似てる気もする…
天然イケメンってこういう人の事言うんだろうなぁ。
？｢今帰ったぞ〜…って、お、女!?｣
？｢えッ!?リーダー、その子誰!?!?｣
ま た か (諦)
『…えーと、A･ギルガです。男です。リゾットさんに知らないうちに連れてこられたみたいです。男です、女の子じゃあないです。』
大事なことだからとりあえず2回言っておいた。
男。という言葉を聞いた2人は、ポカンとしていた。
？｢ッはああああ!?男!?ンなわけないだろうが！！こんなbellina(かわい子ちゃん)が男でたまるかッ！！｣
金髪の男がヒステリック気味にそう言った。
隣の男がまあまあと宥めている
『むぅ…人を見た目で判断するのはどうかと思いますけどォ〜？』
少しイラついた声で、俺はそう返した
リゾット｢少し落ち着け、プロシュート。｣
プロシュート｢落ち着けるかよ！じゃあよォペッシ！お前はあのbellinaが男に見えるか!?｣
どうやら、金髪の男はプロシュートで、その隣の男がペッシというらしい
ペッシは同年代くらい…かな？
プロシュートさんは確実に年上だろうなぁ…
ペッシ｢え、えっと…言われれば、まぁ…見えなくも…いやでも、うーん…？｣
『何度も言うようで悪いが、俺は男だぞ…』
プロシュート｢…なら、上脱いで見ろッ！｣
プロシュートさんは俺を指さして言った
メローネ｢ヒュウ、プロシュートったら大胆♪｣
プロシュート｢テメーは黙ってろ！｣
『別に良いですけど…。』
俺は上着を脱いで、更にタンクトップも脱いだ
ちょっと寒い…
ホルマジオ｢oh......｣
メローネ｢ベネ！思ったよりも筋肉あるんだね！女だったら良い母体に…いった！何するんだギアッチョ！｣
ギアッチョ｢メロハラ被害者が増えるだろうがよォ！｣
メローネさんが言い終わる前に、ギアッチョと呼ばれた青い髪の男が殴って止めた。
め、メロハラ…
プロシュート｢…マジか。｣

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