検索窓
今日:24 hit、昨日:4 hit、合計:1,033,393 hit

ページ46





JK「おいお前何で怒ってんだよ」

「怒ってないし」





放課後になり帰り道





ぐうが女と楽しそうにしてる光景を見てから私はずっと萎えている






「A〜〜お前怒るとすげえブスなんだから機嫌直せって〜〜」




と私のほっぺたをつまんでくる





いつもならここで暴力の一つや二つ振るうが今はそんな気分じゃない






「やっぱりぐうは可愛い子が好きなの?」

JK「お前まじで今日どうした」

「答えてよ」

JK「まあな、」





はあ、やっぱりか




私は「ぐうのバカ!」と言って蹴りを入れる






痛がるぐうを置いて1人でとことこ歩いてると






後ろからぐうが走ってきて手を引かれた




「え、ちょ、どこ行くの?!」





連れてこられたのは近くの公園だった





「ほら、白状しろ」




ベンチに座った途端ぐうがそう言った




「え、何を?」

JK「機嫌悪い理由」

「……あの女誰、」

JK「女?」

「休み時間喋ってた女」

JK「休み時間?、、ああ、ナヨン?」

「ああ、ナヨン?え?なんで呼び捨て?」

JK「そう呼べって言われたから」

「まじ腹立つ、まあいいや、誰?」

JK「同じクラスのやつ」

「何で楽しそうにしてたの?何の話してたの?何で笑ってたの?」

JK「なあ、もしかして機嫌悪い理由それ?」






首を縦に振るといきなりぐうが抱きしめて私の頭を撫でる





「ちょ、何よ」

JK「よかった、お前に嫌われたかと思った」

「嫌いになるわけないじゃん、で?答えて」

JK「テストの話、わからないとこがあるから教えてとか何とか、それだけ」

「で?断ったんでしょ?」

JK「え?いいや」




は?信じらんない





私はぐうから離れて思いっきり睨みつけた





「なんで!?意味わかんない!」

JK「なんでだよ、お前にも教えたじゃん」

「いや、それとこれとは別だし!なんで私がいるのに他の女に勉強教えるの!?」

JK「大丈夫だって、それに俺はお前にしか興味ねえよ」




そう言って微笑み私の頭を撫でてくる




ああ、かっこいい、




ぐうに弱い私はいつもこうやって許してしまう




「ほんとに?」

JK「ほんと」





「ぐ〜〜う〜〜」




そう言って私はぐうの顔に両手を添える



「てかあの女絶対ぐうのこと好きだからね」

JK「それはねえだろ」

「いや、絶対そう、私のぐうなのに」

JK「お前結構独占欲強いな(笑)」

「嫌?」

JK「好き」





ここから私のイライラの日々が始まった

女の戦い→←謎の女



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (368 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2343人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , グク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かな(プロフ) - あやのんさん» 読んでいただきありがとうございます!続編でもよろしくお願いします...>_<... (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - みちばたさん» 読んでいただきありがとうございます...>_<...是非続編もよろしくお願いします! (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 面白いです^^* 続きも楽しみにしてますね!! (2017年4月7日 12時) (レス) id: 66084f60c6 (このIDを非表示/違反報告)
みちばた(プロフ) - ほんとにこのお話すきです!更新楽しみにしてます(^^) (2017年4月7日 10時) (レス) id: 6aca6a9666 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - れもんさん» 読んでいただきありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです...>_<...更新頑張ります! (2017年4月2日 2時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かな | 作成日時:2017年3月13日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。