幼なじみブランド〜JK〜

＊ ページ42

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「ねえスヨン、私やらかした」





ぐうがお風呂に入ってる隙に私は一人じゃどうしようもできず恋愛マスターに電話した





そしてさっきあった出来事を全て話す






SY「ジョングク君の反応は？」

「んー固まってた」

SY「それのどこがやらかしてんの？」

「え？」

SY「あんた逆によくやったよ！ジョングク君絶対その気になってるから！」

「え、そ、そうかな？」

「そうだって！その勢いでもっと攻めるの！いい？はあAもついに、明日感想聞かせてねー」

「か、感想って、やめてよ！あ、ぐうもうすぐ上がってくる、切るね！ありがと姐さん！」





なるほどねー確かにそうかもしれない





ピンチはチャンスだな





もうちょっと攻めてみよう






………





ぐうが風呂から上がってきたのはいいけど





恐ろしく気まずい





私がソファに座っているからかぐうは床に座る





はあ、どうしよう






いや、自信を持てキムA






お前ならできる、Yes We Canだ






ん？We？まあそんなことはどうでもいい






恋愛マスターの御言葉通り攻めよう





そう思った私はすぐ行動に出た





「ねえぐう、髪の毛乾かしてあげる〜」





ドライヤーを持ってきてまたソファに座り床に座ってるぐうにそう言う






JK「いや、いい」

「嫌だ、早くこっち来て、風邪引くじゃん」







おお、我ながら今日は積極的だな、いいぞ





ぐうは渋々こっちに来て大人しく座る





そしてゆっくーりぐうの髪を乾かす








「お客さん気持ちいいですか〜？」

JK「……はい」

「お客さんかっこいいですね〜さぞ彼女さんも可愛いんでしょうね〜」

JK「………いいえ全然」

「もう！！」

JK「痛え、客に暴力振るうなよ！」





あ、いけねえ、ついいつもの癖で手が出てしまった






「ごめんなさ〜い」と言ってぐうの頭を撫でる







するとぐうが「もういい、ありがと」と言った






「そう？じゃあはい交代！私の髪も乾かして！」

「えー嫌だ、自分でしろよ」

「なんでよ！嫌だ！早く！」





ぐうを無理矢理ソファに座らせ私は床に座る




「ちゃんと乾かしてね〜」




そうニッコリ笑って嫌がるぐうにドライヤーを渡した

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