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伝わった気持ち ページ27






近づいても起きる気配はない





私はぐうの前の席に座り向かい合うように伏せてぐうを見つめる






ジミン伝えなかったのかな?






寝てるよね?起きないよね?









「すき」







フフッ起きない









「ぐうだいすき」







そう言った瞬間







「え」









寝ていたと思ったぐうの手が私の頭を触れる









するとニヤッと笑いゆっくりと目を開けた









JK「もう一回」





「え?」





JK「もう一回言って?」







ぐうの綺麗な目が私の目を離さない






恥ずかしくて起き上がろうとしてもぐうの手が私の頭を押さえつけて起き上がれない







「お、起きてたの?」

JK「うん、最初から」






そう言われあまりの恥ずかしさに手で顔を隠す






JK「手どけて」

「やだ」

JK「フッ、可愛い」






そうやってすぐ私をドキドキさせる






すると顔を隠していた私の手をはがして






その手をギュッと握った






JK「顔赤っ」

「うるさい!」






恥ずかしくなった私は起き上がり深呼吸をする






「うおっ」






するとぐうも起き上がって握っている手を引っ張り私を引き寄せ私の顔に両手を添えた







近い近い近い近い、、、








JK「言ってよ」

「な、なにを?」

JK「俺が寝てる時言ってたやつ」

「なんで?」

JK「Aから直接聞きたいから、早く」









「ぐうすき」









声を振り絞りこう言うと







ぐうはニコッと微笑み









「俺も」









そう言って優しくキスをした








今にもとろけてしまいそうな甘い甘いキスに私の心臓はもう破裂しかけていた








長いキスが終わり顔を離すと自然と目が合う






うわあ、ぐうも顔赤い






するとぐうの大きい手が私の目を隠した






「ぐう?」

JK「今ダメ、見るな」

「フフッ、なんで?」

JK「なんででも」






しばらくして手を離すと





「よし、帰ろ」と言って手を差し出す





私はその手を握りニコッと微笑んだ






「ねえなんで待っててくれたの?ジミンから伝言聞かなかったの?」

JK「聞いた」

「え?じゃあなんで」

JK「別に家隣なんだから一緒に帰ればいいじゃん、それに俺が待ちたかったし」

「んふふふふ」

JK「は?きも」

「ありがと、待っててくれて」









なぜだろう









今日のぐうはいつもより何倍もカッコよく見えた

いじめ合い(JKside)→←*



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かな(プロフ) - あやのんさん» 読んでいただきありがとうございます!続編でもよろしくお願いします...>_<... (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - みちばたさん» 読んでいただきありがとうございます...>_<...是非続編もよろしくお願いします! (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 面白いです^^* 続きも楽しみにしてますね!! (2017年4月7日 12時) (レス) id: 66084f60c6 (このIDを非表示/違反報告)
みちばた(プロフ) - ほんとにこのお話すきです!更新楽しみにしてます(^^) (2017年4月7日 10時) (レス) id: 6aca6a9666 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - れもんさん» 読んでいただきありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです...>_<...更新頑張ります! (2017年4月2日 2時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2017年3月13日 18時

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