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ねえぐう、ドキドキが止まらないよ





もう心臓が破裂しそう





私も好き、大好き






でもやっぱりまだ怖いよ






ぐうを見るとあの女達が思い浮かびそうで






あの恐怖が蘇ってきそうで






だからそんなことも忘れさせるぐらい…









「じゃあ私を好きにさせてみれば?」









私をぐうに夢中にさせてみてよ








ファンクラブの女達なんてどうでもいいって思えるぐらい








そう言うとぐうは体を離し少し驚いたような顔でこっちを見る






そんなぐうに微笑むとぐうもニコッと笑い







(チュッ)







私のおでこに軽くキスをした








「お前が言ったんだからな?覚悟しろよ?」









JK「てか、あの女達まじで許さねえ、他なんもされてねえか?」

「ビンタされた」

JK「は!?どっち?」

「左」






するとぐうが私の左頬に手を添えて



「確かに、いつも顔でかいけど今は2倍ぐらいある」








信じらんない







なにこいつ、え、私のこと好きなんだよね?









「ねえ、なんで今そんなこと言うの?!雰囲気ぶち壊しじゃん!」






すると笑いながらごめんごめんと言った





「あーもうありえないほんと、フフッ」





なんか分かんないけど私も笑えてきた






笑いながら「もう最悪」と言いぐうの腕を叩く







2人きりの保健室に2人の笑い声だけが響き渡る







JK「やっぱお前好きだわ」

「ねえ、今どこにそうゆう要素があったわけ?」

JK「そうゆう雰囲気になれないとこ」

「ぐうってほんとおかしいよね」

JK「うん俺おかしい、今もお前のこと可愛いって思う時点でどうかしてる」






そう言うと私の背中に手を回しグッと私を引き寄せた






「ちょ、」







ぐうとの距離はわずか数センチ






今にも鼻が当たりそうな距離で






「Aが俺のこと好きになるまで何もしねえって決めてたけどやっぱ俺待てねえかも、早く好きになれ」






とだけ言い放ち私を解放した







ああ、心臓止まるかと思った







ぼーっとしているとぐうが「帰ろ」と言い






私の前に背中を向けてひざまずいた




JK「乗れ」

「え?」

JK「歩けねえだろその足じゃ」

「いいよ、ぐうの骨折れるもん」

JK「フッ、あれ冗談に決まってんだろ」

「えーでも」

JK「早く」





そしてぐうは私を家まで運んでくれた





制服から香るぐうの匂いを感じてまた私の心臓は暴れ出した

好き→←最後の命令



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かな(プロフ) - あやのんさん» 読んでいただきありがとうございます!続編でもよろしくお願いします...>_<... (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - みちばたさん» 読んでいただきありがとうございます...>_<...是非続編もよろしくお願いします! (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 面白いです^^* 続きも楽しみにしてますね!! (2017年4月7日 12時) (レス) id: 66084f60c6 (このIDを非表示/違反報告)
みちばた(プロフ) - ほんとにこのお話すきです!更新楽しみにしてます(^^) (2017年4月7日 10時) (レス) id: 6aca6a9666 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - れもんさん» 読んでいただきありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです...>_<...更新頑張ります! (2017年4月2日 2時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2017年3月13日 18時

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