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「おはよぐう、なに突っ立ってんの、早く出発しようよ」

JK「こげ」

「は?」

JK「俺の代わりに自転車こげ、命令」





ありえない、女の子になんてこと言うんだこいつは





私はヤツを軽く睨みながらも普段ぐうの場所であるとこに座る





するとサッと後ろに乗り私のお腹に手を回した





そして私の肩に顎を乗せると「早く行け」と耳元で囁いた





「お、重い、無理、」

「おお〜快適快適、てかもっと早くこげよ、お前男だろ?」

「男じゃねえよ!か弱い女の子だよ!」

「先に言っとくけどこの一週間お前にこいでもらうから」

「は!?何言ってんの!?無理!絶対無理!」

「あーあ、俺お前のために睡眠を削ってまで勉強…

「あーもう、あんたってほんと、、」




多分世界で男を自転車のケツに乗せて死にものぐるいで漕いでる女子高生は私だけだろう





ほら、周りの奴らがこっち見て笑ってる





私史上最高の黒歴史だ、人生最大の汚点だ





JK「おーい!ジミン!!おはよ!」

JM「おは……プッ、ハハハハ!」

「ハァ、笑うな!そしてあんた早く降りなさいよ!」

JK「お疲れお疲れ、お前普段の俺の苦労がよくわかっただろ?」

「うん、よくわかった、身にしみて感じた、だから今日だけで勘弁してくれない?」

JK「無理」

JM「お前のその太い足がもっと倍ぐらいになんじゃね?」

「パクジミン、お前は黙れ」





くそ、ほんとに競輪選手並みになるんじゃねえかこれ、その時はぐうにどうやって責任を取ってもらえばいいのだろうか…





JK「てかお前今日順位発表だろ?もう出てんじゃね?」

「え!!今日なの!?もっと早く言ってよ!先行くね!!」





私の学校は全員のテストの順位が張り出される




急いで教室に向かって人だかりができている黒板に「はいはい!どいて!!!」と言いながら進んで行く





頼む、呼吸を整えゆっくり目を開ける









1位 チョンジョングク
2位 パクジミン





48位 キムA







うそ、、信じられない




「きゃあああああああああああああ」





何度も見返した、間違いない








そして涙が出てきた





「ゔゔゔゔ」









そして私が一番最初に思ったこと・・・









不思議だけど、ほんとに不思議だけど









「テヒョン様に会える」っていうことよりも









「ぐうに報告しなきゃ」









そう心から思った

*→←恐怖の一週間



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かな(プロフ) - あやのんさん» 読んでいただきありがとうございます!続編でもよろしくお願いします...>_<... (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - みちばたさん» 読んでいただきありがとうございます...>_<...是非続編もよろしくお願いします! (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 面白いです^^* 続きも楽しみにしてますね!! (2017年4月7日 12時) (レス) id: 66084f60c6 (このIDを非表示/違反報告)
みちばた(プロフ) - ほんとにこのお話すきです!更新楽しみにしてます(^^) (2017年4月7日 10時) (レス) id: 6aca6a9666 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - れもんさん» 読んでいただきありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです...>_<...更新頑張ります! (2017年4月2日 2時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2017年3月13日 18時

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