BTSと書いて猛獣と呼ぼうか シーズン4

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「ん、」









目を開けると彼氏が頬杖をついてこっちを見ていた









JK「おはよヌナ」


「おはよぐう」









ぐうちゃまからぐうに呼び名が変わったのはごく最近









付き合ってからもっと彼氏感のあるあだ名にしろと言われしょうがなくぐうと呼ぶことにした









本人はぐうちゃまが相当嫌だったらしい









「んん、いつ帰ったの」



JK「夜中」



「また私寝ちゃった？」



JK「快眠してたね」



「ちゃんと待ってたのになー」



JK「今日こそ彼女を抱けると思って帰ったら可愛い顔でぐっすり寝ててそれを見ながら理性必死で抑えてた俺の気持ちがわかる？」



「怒ってる？」



JK「怒ってる」



「だってぐう遅いもん(ギュッッ)」



JK「……////」



「私だってぐうとイチャイチャしたかったのにいっつも待たされる私の気持ちがわかる？」



JK「……ごめん俺が悪い。ダンスの覚えが悪いジンヒョンに毎日ダンス教えてる俺が悪かった。」



「キムソクジンあいつ…」



JK「ヌナ」



「ん？」









(チュッ)









JK「やっぱチューするなら寝てるヌナより起きてるヌナだな」



「また私が寝てる時したの！？」



JK「うん」



「いやいや、随分と普通に答えるんですね」



JK「ダメなの？」



「いや、ダメってわけじゃないけど…ずるい」



JK「何が？」



「なんでぐうだけ…私覚えてないからやだ…私もぐうとチューしたい」



JK「ああ、まじで…」









そしてたくさんキスをくれる彼が好きだ









今日は大好きな彼に甘えていたい









私だって寂しかったんだ









毎日数回はセルカを送ってくれるけど









それだけじゃ満足できない









それぐらいぐうに溺れてる









「ストーーップ」









私は服を脱がせようとゴソゴソしてたぐうの手を止めた









JK「なに」



「今はしないよ？」



JK「は？なんで？」



「約束したじゃん。今日は一緒にDVD見るって」



JK「そんなの後でいいよ。しよ」



「だめ！！今見るの！！よし、起ーきよっ」



JK「こんなのあんまりだろ…」

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