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目が覚めると隣には誰もいなかった
「…テヒョンは…?」
ベッドに寝ているということはテヒョンがベッドまで運んでくれたんだろう
だけど肝心な彼がいない
ああ、バカだ、なんで寝たりしたんだろ、
部屋を出てリビングに行くけど誰もいない
電話も出ないから仕事かな…
私は無意識に家を出ていた
こうゆう時に事務所が近いって楽だ
警備のおっさんとももう友達だし
「よっ、おっさんお疲れ」
「おお、久しぶりだな、お嬢さん」
もうこの建物にも慣れた
今の時間だったらきっと練習室だろう
……ほら、いた
ドア越しに踊ってる彼を見る
MH「Aちゃん…?」
「あ、マネヒョン」
MH「何でここに?」
「彼氏に会いに」
MH「お、おまっ…声がでけえよ!」
「フッ、マネヒョンも知ってんだ?」
MH「テヒョンだろ?真っ先に報告してきた、最近あいつAちゃんの話しかしねえもん、」
「可愛いでしょ?私の彼氏」
MH「はいはい、そうだな、で、何で入らねえの?」
「練習の邪魔しちゃ悪いなーみたいな」
MH「へー、Aちゃんもそうゆう気遣い出来るんだ」
「どうゆうことよ」
MH「気にせずに入ればいいんだよ、端っこで見てればいいじゃん」
マネヒョンの言う通りバレないように隅っこの方で見学する
よくあんな踊れるよな、
普段とのギャップがたまらない
曲が終わって息切れしながらその場に座り込む少年団
私はテヒョンに駆け寄って後ろから抱き着く
TH「え!?ヌナ!?」
「お疲れ、テヒョン」
TH「何でいるの!?」
「会いたくて」
.
JM「ヌナもしかして俺らもいること気づいてないんじゃない?」
JN「俺らなんて眼中にないって感じだろ…あ、やばい、自分で言ってしんどくなってきた」
YG「チッ、」
.
テヒョンは急に私の方を向いて私の頭を撫でる
TH「俺も会いたかった」
やっぱり私は彼が好きだ
.
TH「ホビヒョン、今からちょっと休憩するよね?」
HS「はあ、時間内に戻ってこいよ?」
TH「ありがとヒョン」
.
TH「ヌナ、行こっか?」
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ひな - 本当にこの作品面白すぎます!控えめにいってかなさん神です。笑いがとまらなくなりました笑 メンバー全員、それぞれのバージョン書いてくださって本当にありがとうございます涙 テヒョンのことを夢主ちゃんが変態ってよばないかめっちゃ不安でした笑笑 (2022年8月8日 9時) (レス) @page38 id: f8b4c72110 (このIDを非表示/違反報告)
maho - 終始爆笑させてもらいました!(笑)とても元気になりました! (2020年5月20日 8時) (レス) id: d2c5d3295f (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 杏さん» きゃー!嬉しいコメントありがとうございます…(涙) 番外編もぜひよろしくお願いします…! (2020年4月13日 14時) (レス) id: 6ff67ad479 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - 私の推しキムソクジン様最高でした、、、!かなさんのお陰でジン君にデレ期来そうです笑笑 (2020年3月25日 0時) (レス) id: 73c7891dc9 (このIDを非表示/違反報告)
あにょはせよ - 面白かったです!! (2019年7月21日 20時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かな | 作成日時:2017年7月28日 22時