BTSと書いて猛獣と呼ぼうか シーズン4

＊ ページ29

・








(ドンドンドン)






(ガチャン)









「ねえナムーまだ？」



RM「お？あとちょっと」









私の彼氏はいつも作業部屋に閉じこもる









今日だってもう3時間はずっと曲作りに夢中だ









「はぁ、まだ終わらないの？」




RM「もうすぐで終わる」




「さっきももうすぐって言ってたけど」




RM「そうだった？」




「私暇だなー寂しいなー」




RM「ヌナ今日も可愛いね」




「ねえ、可愛いって言えば何でも私が許すって思ってるでしょ？」




RM「…そんなことねえけど…」




「なんかムカつくから妨害しよっと」









私は椅子に座って作業してるナムに後ろから抱きつく









RM「あーヌナまじで……///」




「なに？」




RM「一回離れて？」




「いや」




RM「じゃあわかった、ここおいで」









ナムが自分の太ももをトントンと叩く









「よっしゃ！」









あまりにも暇な時はこうやってナムの上に座って一緒に作業する









RM「ヌナそのボタン押して」



「はーい」



RM「おー上手じゃん」



「バカにしてる？」



RM「ハハッ、ごめんごめん」



「ねえこっちのボタン押したらどうなるの？」



RM「爆発する」



「え！？！」



RM「プハッ、嘘だよ」



「もう！！」



RM「あー面白れえ」



「私あっち行く！」



RM「なんで？」



「ユンギとヤンコチ食べてくるの、さっきあいつ1人で食べてたから」



RM「だめ」









後ろからギュッと抱きしめるナム









たまに甘えてくるナムはめちゃくちゃ可愛い









「なんで？さっき離れてって言ったくせに」




RM「ごめん、俺が悪かった、だから行くな」




「愛嬌してくれたら行かない」




RM「あーヌナ、まじで」




「しないの？ユンギのとこ行っちゃうよ？」




RM「ヌナ♡♡♡」




「へへへ、可愛い最高」




RM「ああ……///」




「ナームちゃんっ！照れてるの！？こっち向いてっっ！」









あ、そうだ忘れてた









こうやって可愛いからってイジメすぎると









私の彼は本気になる









RM「ヌナ」



「ん？何ナムちゃん………んっ」









ほら、お仕置きのキスだ

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す