BTSと書いて猛獣と呼ぼうか シーズン4

＊ ページ22

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HS「…ヌナ？…」




「これで分かった？」




HS「…え？」




「フッ、ホビホビってさほんと鈍感なんだね」




HS「ヌナそれって…」




「私ホビホビが好き」




HS「…まじで？」




「じゃなきゃ無意識でも自分からキスなんてしないよ」









HS「………」









何も言わずポカーンと口を開けて私をじっと見るホビホビ









「おーい、生きてる？」









あからさまに固まってる彼に安否確認をする









「ホビホビーーーー」









握っているホビホビの手をブンブン振る









「きゃっ」









するとホビホビはその手を引いて私を抱き寄せた









「…ホビホビ？」



HS「信じらんねえ」



「え？」



HS「ヌナまじで俺でいいの？」



「うん、ホビホビがいいの」



HS「あーどうしよう俺」



「何が？」



HS「めちゃくちゃ嬉しい」









ギュッと抱きしめる力を入れるホビホビ









「ほ、ホビホビ…」



HS「ん？」



「く、苦しい」



HS「お！ごめん！」









こうやって2人で笑い合う今が最高に幸せだ









HS「ヌナ、好きだよ」




「うん」





HS「初めて会った時から」





「……え！？！」





HS「ハハッ、そんな驚く？」





「いやいや、え！？！」





HS「一目惚れだった」





「何それ…聞いてないよ…」





HS「今初めて言ったもん」





「めっちゃ前じゃん何それ超嬉しい…」





HS「はあ、今までどれだけ嫉妬したか」





「…そうなの？」





HS「うん、俺もヌナに積極的になろうって思ったけどヌナの前だと変に緊張するしさ、結局マネヒョンに相談してさ、2人で恋バナしてた(笑)」





「フフ、可愛い」






HS「それぐらいヌナに本気だったしずっとヌナが欲しかった」





「ホビホビ…」






HS「だからありがとね、俺にしてくれて」









ああ、好きだ









「ホビホビ」




HS「ん？」




「大好き」




HS「可愛い」




「……ん、」









そして私たちは想いが伝わった夜









初めて唇を重ねた

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