BTSと書いて猛獣と呼ぼうか シーズン4

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HS「ヌナ」









ニコッと笑った彼の顔には今日も可愛いえくぼ









砂浜に座っていたホビホビの隣に私も座る









HS「どうしたの？」




「会いたかった」




HS「ん？」




「ホビホビに」




HS「俺も会いたかったよヌナ」









私たちはこうゆう関係だ









普段から会いたかったとか好きとかは冗談半分で言い合っているから









彼はきっと私が本気なことに気づいてない









そしてホビホビは自然に私の手をギュッと握る









いつもさりげなくドキドキさせてくる彼が好きだ









ふと見たホビホビの横顔に釘付けになる









なんだか今日のホビホビはいつもの数倍カッコいい









HS「見すぎじゃない？」



「え？」









私の方を照れながら見るホビホビ









「あ、ごめん無意識」



HS「なんか緊張するじゃん」









ホビホビが言う緊張とはどうゆう意味なんだろうか









私と同じようにドキドキしてるってこと？









HS「ハハッ、また見てる」



「あ、」



HS「ヌナってさ、それ全部無意識？」



「ん？」



HS「俺のことずっと見たり、今俺に会いにきてくれたり、手繋いだら嬉しそうな顔したり」



「………」



HS「それって全部無意識？」



「………」



HS「俺あんまり女の子の気持ちとかわかんないからさ、」









ホビホビは握る手にギュッと力を入れる









HS「だから俺今めっちゃ勘違いしてるよ。ヌナは俺のこと好きなんじゃないかって」









勘違いなんかじゃないよ









好きだから









私は緊張してる彼のほっぺにキスをした

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