横須賀コンビの日常。

shock(横須賀コンビ＋大樹) ページ28

大:「ほんっとにすいませんッッッッッ！」

哲:「まあね、仕方ないよね。」

半ば諦めた哲也は、他から見たらただのカップルであろう自分達を

如何に恋人っぽく見せるか頭を悩ませていた。

哲:「何処行く？」

大:「じゃあ、アメコとか如何ですか？」

哲:「いいね、アメコにしよっか。」

そこで時間を潰す作戦である。

ところが、2人で歩いている所を残りのセカンドメンバーに見られてしまったのである。

哲(やばいやばいやばいやばいやばい)

なるべくバレないようにしたつもりだったが、彼氏には通用しなかったようだ。

大:「マジすいません…」

哲:「大樹は悪くないよ。」

こんな事を言いつつも、哲也はケンチへの言い訳を考えていた。

見られた事に対して、TAKAHIROの所為だと言っても信じて貰えるだろうか。

ただただ不安が募るばかりだった。



-一方その頃-

啓司side

珍しく(？)俺sideです。

ケンチが珍しく凹んでいます。

ケ:「アレ誰だよ…」

AK:「まあまあ、そんな落ち込む事ないって。もしかしたらただの友達かもよ？」

ケ:「てっちゃんにあんな友達いなかったよ。」

NE:「逆に何で知ってんの？」

ケ:「遊び(？)に行った時に意気投合した。」

えーっと…。

啓:「良い事あるよ。」

ケ:「悪い事しかないよぉ…」

萎えてんな。珍しい。

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