【短編集】賑やかな彼らと。2

過呼吸 2 ページ30

ここからは６つに分けていきます！((書き方変えてすいませんん＿|＼○＿
適当に電話をかけたのが〇〇だったら…で進みます！

…と思っていましたが、それぞれ違うシチュにしてきます！((何度も変えてすいません(汗)
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少しするとパタパタとスリッパの音が聞こえて、ドアが開いた


と「A、！」

「ぁ……と…しみ…っひゅっ…げほ……っ」

と「ぇ、A？どうした、大丈夫か？苦しい？」

「………っ…」ｺｸﾝ


飛びそうな意識をなんとかつないで、としみつの服をぎゅっと握る。


と「…分かった。いいか、俺に合わせて深呼吸しろ」

「…っこわ…ぃ……っひゅ……っ」

と「大丈夫、大丈夫だ。俺がいる、」

「…ぁ……くるし……っ…」

と「ほら、吸ってー、吐いてー」

「…ぅあ……ひゅっ…げほっ……ひゅー…っ」

と「ん、上手上手、なんも怖くないから」



ーーー

朦朧としていた意識がはっきりとして、視線の先には心配そうな顔をするとしみつがいた


「…はぁ……はぁ…っ」

と「…落ち着いた？」

「…ん、ごめ、」

と「いや、大丈夫？」

「…ん、」

と「…なにがあったかは無理に聞かんけど、俺は、俺たちは、いつでもAの味方だからな、」

「………」

と「ま、お前が無事ならそれでいーわ」

そう言って私の頭をぽんと撫でて、としみつは部屋を出ていってしまった。


「…………っ…」


部屋に残された私は、


としみつの優しさが嬉しくて、涙が止まらなかった。



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美夢 様。
リクエストありがとうございます！
あってます…？

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