てんしがさんじゅうににん ページ36
＊＊＊
大惨事になったキッチン周りを片付け、机の上で遊んでいる可愛らしい天使たちに湯豆腐を食べさせた。あぁ、食事シーンは描写しませんよ？分かってるだろ、昼の惨状再びってね(天使に翻弄された)
お腹いっぱいになって満足そうな天使たちを眺めながらニヨニヨしていると、シャオロンくんが小さな口を開けて欠伸をした。は？かわいいんですけど？？(逆ギレ)
それをきっかけに天使たちが次々に欠伸をし始め、眠たげに目を擦っている。とろんと蕩けた目がも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(言葉にならない叫び)とにかくかわいい。うつくんに至ってはこくこくと船漕いでんの。なぁ、何回私を殺せば気が済むんですかあなたは。
sha「A、おかーしゃ…………」
『ｳﾞｯｯｯどうしたのｯｯ』
sha「おれ……もうねむ……」
kn「おれも……」
ut「おかーしゃ……もう、ねりゅ…………」
zm「ねてもいーい……？」
『ｳﾞﾜｱｱｱいいよ!!!!!ねていいよ!!!!!すぐねよう!!!!!』
ふわふわとした口調で話しかけられると爆発しそうなので天使たちを連れてベッドへ向かった。あぶね〜命取られるとこだったぜ。
『ん、これでよし……じゃあ、おやすみ』
天使たちをベッドに寝かせ、全員の頭を軽く撫でてから洗い物を済ますために寝室を出た。
────否、出ようとした。
rbr「お、かーしゃ……まって…………」
『ｯｯｯｯｯｯ(声にならない叫び)』
ロボロくんのキューティクルボイスで呼び止められ、爆速でベッド脇に戻った。ロボロくんは起き上がって両手を広げ、抱き上げて欲しいとせがんでいる。その目は少し潤んでいて今にも涙がこぼれおちそうだ。やめてよ!!!!!情に訴えるの!!!!!かわいいね!!!!!
『ん……どしたのロボロ』
rbr「いやや……おかーしゃ、いなくなったら……さみしい……！」
優しく持ち上げて手のひらに乗せれば、ロボロは大きな双眸から涙をポロポロと流して泣き始めた。ピンクの双眼で私を見上げ、その目に不安を湛えて揺らしている。その姿に心をやられながら、私は静かにロボロの頭を撫でた。
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葵斗(別アカ) - この主ちゃん文章の至る所にネタと面白さと尊さがちりばめられてるの好きです、はい(？) (4月15日 7時) (
レス) @page31 id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)
暁 - てえてえだぜ！！！！！ (8月8日 12時) (レス) @page15 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
28(プロフ) - セエレさん» ありがとうございます〜！！セエレさんのおすすめ欄お邪魔しました😁✨ (5月22日 12時) (レス) id: 4dca6e121a (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - おすすめがぐう有能で生きる… (5月22日 2時) (レス) @page16 id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
28(プロフ) - ふうあさん» ありがとうございます~！！是非完結まで見届けてやってください！！ (5月19日 19時) (レス) id: 4dca6e121a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：28 | 作成日時：2022年7月30日 2時
