【1章】笑って ページ27
sideなし
アスタの視線の先には銀髪少女を抱き抱えるAの姿があった
アスタ「……えぇ！？」
フィンラル「空間魔法"堕天使の抜け穴"」
アスタが驚きで声を上げたのと同時にフィンラルの魔法も発動し、三人(一人は抱き抱えられてる)は空間魔法で地上に降りることができた
アスタ「っしゃぁぁぁああ
オレだけ死んだかと思ったぁぁあ
空間あざぁぁす」
その光景を見ながらヤミはいつも通り盛大に笑う
そしてアスタに向けて言う
ヤミ「よくやった小僧」
その言葉を聞いてアスタは嬉しさで目を輝かせる
アスタ「___っうす！」
嬉しそうに返事をした後、抱き抱えられた少女の方へと視線を移すアスタ
アスタ「あっ
オイ、オマエ！」
自分のことだと思い、Aに抱き抱えられた少女はビクりと体を震わせる
貴(…震えてる？)
何かに怯えてる様な雰囲気の少女にAは心配そうな目線を向けるがアスタの言葉を聞き杞憂だったなと悟る
アスタ「なんちゅー魔力持ってんだよ！」
？？「え？」
アスタ「オレ魔力ないから羨ましいぞコンチクショォォ
特訓して自在に扱えるよーになれば
オマエ無敵だな！！
オレも負けねぇように頑張らねーと」
なぜなら
この場所は魔力がないアスタをも受け入れてくれた場所であり
まっすぐと人の長所を褒めて認めてくれるアスタがいる場所なのだから
マグナ「何だ魔力がコントロール出来なかっただけかよ
早く言えよ出来損ない王族
オレたちは出来損ない集団『黒の暴牛』だぞ
テメーの欠点ごときどーってこたねぇんだよバカタレ」
銀髪少女をまっすぐ見つめながら『黒の暴牛』は笑った
フィンラル「とにかく無事でよかったねぇ〜
ところで美味しいパスタのお店があるんだけど今度一緒にどう？」
？？「とりあえずコレ食べてみ？な？」
バネッサ「私魔力のコントロールだけは超得意だから教えてあげるわよぉ〜
あと大人の女のテクニックとか」
皆の言葉を聞き涙目になる銀髪少女
貴「君がどう言った環境で過ごしてきたかは私には分からないけどさ
コントロールできないごときでバカにする人はここにいない
あと、きっと君は泣いているよりも笑ってる方が可愛いよ」
Aは銀髪少女に微笑むと向こう側を向くように視線を誘導した
誘導した先にはアスタがいて手を差し出している
アスタ「ほいよ！」
少女は笑いながら手を取り
「…よろしくお願いします」
確かにそう言った
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ソラ(プロフ) - コクマさん» そうですね、ベルフェゴールは怠惰を司る七つの大罪の悪魔ですね！ (2020年5月9日 21時) (
レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - ベルフェゴールって確か七つの大罪の怠惰でしたっけ？インターネット昔調べた気がします (2020年5月9日 17時) (レス) id: 89bd0ee39f (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» コメントありがとうございます！やっと少しずつ物語が進んできました( ；∀；) (2020年5月9日 10時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 待ってました。(o・ω・o) (2020年5月8日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» はい、やっと入団決定しました(*^^*)いつもコメントくださりありがとうございます！ (2020年5月7日 19時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年5月5日 18時
