★第24話☆ ページ26
ドリンクを飲み、頭にタオルを乗せる
忍足「どないしたん？らしくなかったで」
跡部「アイツ…遊んでやがった」
忍足「？確かに、随分と楽しそうやったなぁ」
ずっと手のひらの上で踊らされていた気分だ
この俺様を“おもちゃ”にしやがって…
おまけに実力の半分も出させてもらえねぇ
俺が取った5点も、謎の違和感があった
一体何者なんだ…？
ベンチに座って、次の試合へ向け少し休憩をする
平古場「大丈夫か？」
A「うん！次はなーんだ？」
3枚のカードのうち1枚を引いた
A「5-3…わ、ビミョー」
知念「何それ？」
A「コーチからの指示書的なやつ。結果がこうなるように試合をコントロールしつつ、コーチ達がデータを取りやすいように相手を動かすの」
木手「…随分と高度なことしているんですね」
平古場「普通に試合するより疲れそうやし」
A「黒部コーチがね、「身体じゃなくて頭を動かすように」って。あそこまで体調崩したの久し振りだったから、いつにも増して慎重になってるってゆーか…」
木手「それは自業自得です」
A「むぅ…」
次のお相手は
A「精市にぃ、楽しんでこ♪」
幸村「ｸｽｯ お手柔らかに頼むよ」
ラスト10分
審判「5-2」
幸村「なるほど…なかなかやるね」
A「はぁ…はぁ…」
待って。体力がもたない…
ここで病み上がりのハンデが来るの？無理。
あとは精市にぃが1点取って終わりなんだけど、試合運びもちょっと狂って時間が余りすぎちゃってる
A「ん〜…作戦変更かな」
そして…
審判「5-3」
無事に試合終了
A「ふぅ…ありがと」
ハグすると頭を撫でられた
幸村「こちらこそ。あとで“いろいろ”教えてね」
A「！ふふ。分かった」
ベンチに戻り、そのまま横になる
A「ふわぁ…疲れた〜」
平古場「ちょっ…」
知念「そこで寝たらまた風邪引くばぁよ」
平古場「それだけは勘弁ッ！ほら、早く部屋行くんどー」
A「…はーい」
にぃにぃに手を引かれるがまま建物内へ向かった
シャワーを浴びたあと、改めて部屋に集まる
平古場「体力的にキツかったから、後半は“動かなかった”んばー？」
私の髪を乾かしながら聞いてくる
A「あ、バレてた」
知念「中学生サイドでは「手塚ゾーンみたいだ」って言われてたさー」
A「実際、彼のマネだからね。これなら動かなくて良いじゃん！って思って」
木手「…それを難なく出来てしまうのは流石ですよ」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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soccer♪ - 吹雪彩香さん» ありがとうございます！ (2020年7月26日 19時) (
レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 海堂くんLOVEさん» （＾∇＾）b (2020年7月26日 19時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 初めまして作品見ました。更新頑張ってください^ - ^ (2020年4月20日 12時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
海堂くんLOVE - 私は薫って呼んでます (2019年6月22日 15時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 海堂くんLOVEさん» 可愛いから"薫ちゃん"呼びしちゃってますw (2019年6月15日 1時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
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