海に行きましょう〜 ページ22
あ「わぁぁ!!海だぁぁぁ!!」
出「A先輩の水着が見れるぅぅぅぅ!!」
あ「うっさい黙れバカ」
出「酷くないですか?!」
太「はいはい〜着替えに行くぞ〜」
更衣室的な場所でお着替えして海へ!男子がパラソルやら立ててくれて私らはその下へ涼む。
あ「涼しい〜」
宇「だね〜」
国「あれ?Aさんパーカー…」
あ「うん」
国「脱ぎましょ!?」
あ「いやいやいや!!」
小「脱がせましょ」
宇「だね」
国「勿論」
あ「ひやぁぁぁ!やだやだ!私無理よ!?」
嵐「ん?何揉めてるんだ?」
国「脱いでくれないんです!」
嵐「成る程…ほら、脱がなきゃ」
あ「嵐山のえっち!!」
嵐「は?!」
太「何したんだ嵐山!!」
嵐「いや、上脱がないんで脱がそうと…」
太「おい、俺たち男子は全員上は着てない。女子もみんな水着だ」
あ「慶くん…」
太「日焼け止めも塗らなきゃならないし…脱げ」
あ「何か慶くん言い方やらしい〜」
迅「はいはい落ち着いて」
あ「ちょっ…なんで抱きしめて!?」
迅「んー脱がすため?」
迅は後ろからパーカーのファスナーを下ろして、脱がされた。
あ「きゃぁっ///」
太「っ!!」
あ「ちょっ…悠一っ!!」
迅「怒るな怒るな〜」
あ「もぉぉぉ!!」
太「落ち着け」
あ「落ち着けない!!」
太「ひとまず日焼け止め塗ろうな?」
あ「うん…慶くん塗って」
太「ああ」
パラソルの下に行って日焼け止めを塗って貰う。何か慶くん手の位置がおかしい。
あ「慶くん〜」
太「ん?」
あ「何処塗ってんの?」
太「太もも」
あ「内側塗りすぎじゃない?っ…ちょっ…んっ…」
太「ここが感じやすいのか…」
あ「ひゃっ…ちょっ…け、慶くん///」
出「いつまで塗ってるんですかー早く遊びましょ〜」
太「ぐはっ!」
後ろを振り向くと慶くんにボールが当たったみたい。飛んできた方向を見ると黒い出水くん。
その隣でこれまた黒い鳥丸。
鳥「Aさん。早く泳ぎに行きましょう」
あ「うん。慶くんってやらしいんだね」
太「ち、ちが…」
出「思いっきりアウトでしたよ?」
慶くんを放置して私は鳥丸と一緒に波打ち際へ。
あ「冷たっ!」
鳥「海ってそうですよね」
あ「鳥丸海好き〜?…鳥丸?」
返事が無い。気になって私は鳥丸の顔をのぞき込んだ。
あ「どうした?」
鳥「俺…京介って呼んで欲しいです」
あ「別に良いけど…突然どうした?」
鳥「迅さんだけずるいなって思ったんです」
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作者名:あかね色 | 作者ホームページ:http://id2.fm-p.jp/653/krbo/
作成日時:2015年7月28日 20時