かくまってください ページ16
あ「実は…」
軽く内容を話したらすぐに納得してくれた。
風「成る程。そう言うことならうちに居ると良い」
あ「ありがとうございます」
風「ああ。諏訪の所じゃなくて良かったな」
あ「へ?諏訪さんがどうしたんですか?」
風「最近あいつはお前の名前を良く出していたからな」
あ「マジですか…」
嵐「あ、でも寝床どうするんだ?」
あ「あ…荷物全部玉狛にあるんだった」
出「それじゃあ荷物は京介に持って来させたらいいんじゃないっすかー」
あ「うん…」
出「まだあいつに会うの嫌なんすか?」
あ「いや…嫌でも毎日会ってたから…毎日謝ってきてたしもう許した」
出「そんなら京介に頼みましょう」
あ「今から連絡してくる」
風「うちの隊の部屋に来てから連絡したらいいだろう」
あ「はい!二人とも、ありがとうね」
嵐「気にしなくて良いぞ!えっと…また時間作って会いに来るな!」
あ「うん!」
出「たまには俺も来ますね〜」
あ「了解〜」
二人と別れて風間隊の部屋に。
あ「しばらく厄介になります〜」
三「Aさん?!」
あ「へへへ」
三「お久しぶりに会いました!!」
あ「本当だね〜ちょっと色々あって玉狛に帰れないからここでしばらく仮で居させて貰うね」
三「はい!!」
歌「何があったんすか」
あ「迅関連〜深くは言わないよ」
菊「ふーん」
あ「きくっちーはその上から物言いするのやめなさいー」
風「おいA。鳥丸に連絡はしたのか?」
あ「あ、忘れてた。今からします!」
私は急いで鳥丸に連絡する。すると、迅に言われて今荷物を持って行っている最中らしい。
あ「うん。うん。お願い。ゴメンね。うん。え?ああ…分かった。ばいばい〜」
風「どうだった?」
あ「迅に言われて荷物持ってきてるみたいです」
風「そうか」
あ「まあ…後でデートしてって言われましたけど」
三「いいな〜絶対絵になりますよ〜」
あ「そうかな…私の方が年上だから何かあんまイメージ沸かない〜」
菊「来たみたいです」
あ「本当?」
風「扉を開ける」
扉を開けると確かに荷物を持った鳥丸だった。
あ「ありがとう鳥丸!」
鳥「いえ。このくらい大丈夫です。あの…今時間良いですか?」
あ「うん。荷物置いてからなら大丈夫かな?」
鳥「じゃあ荷物置いてから少し話があるので来てください」
あ「オッケー」
空き部屋にひとまず荷物を置いて一緒に食堂へ。
食堂…やっぱり人数多いな。
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作者名:あかね色 | 作者ホームページ:http://id2.fm-p.jp/653/krbo/
作成日時:2015年7月28日 20時